日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月8日土曜日

◆鹿島、中盤総入れ替え C大阪戦(茨城新聞)


中村、レアンドロに期待

ミニゲームで調整する中村(右)と永木=クラブハウスグラウンド

明治安田J1第6節最終日は8日、各地で7試合を行い、リーグ戦4連勝中の鹿島はカシマスタジアムでC大阪と対戦する。キックオフは午後3時。通算成績は4勝1敗、勝ち点12で暫定3位。


鹿島は12日にアジア・チャンピオンズリーグがあり、今節を含め9日間で3試合を戦う。過密日程を考慮し、C大阪戦は前節の大宮戦から先発6人を入れ替えて臨む。

注目は4人総入れ替えの中盤だ。攻撃的MFは中村とレアンドロが今季のリーグ戦初先発。ともに個人で局面を打開できる能力が高いため、積極的にゴールへ迫るプレーが期待できる。

守備的MFはJ1初先発となる三竿健と永木が担う。経験豊富な永木は「声を掛け合い、自分たちのところで(相手攻撃を)防ぎたい」と若い三竿健を引っ張り、守備を引き締めるつもりだ。

チーム状態が好調の中での大幅なメンバー変更は異例だが、石井監督は「代わって入る選手らは力をつけてきている。紅白戦でも思った以上によかったので心配はない」と自信をのぞかせた。

試験的な要素が多いものの、出場時間が短かった選手らにとっては、評価を上げる大きなチャンスとなる。中村は「死ぬ気でやる」と気合十分。永木は「(今までのメンバーと)同等かそれ以上の試合をできれば、本当に強いチームになっていける」と話した。

GKは韓国代表帰りの権純泰、右サイドバックは伊東が、ともに2試合ぶりに復帰。J1通算500試合出場に王手をかけている曽ケ端は控え、小笠原はベンチ外の見込み。   (藤崎徹)



http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14915741746416

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