
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年4月19日金曜日
◆ルヴァンカップ ヴァンラーレ八戸がJ1鹿島と熱戦 下位チームのホーム開催が地域活性化に期待も(ABA青森朝日放送)

17日に行われた「JリーグYBCルヴァンカップ」。J3のヴァンラーレ八戸がJ1鹿島アントラーズを相手に先制し、終盤までリードを奪う熱戦を繰り広げました。
平日の夜にも関わらず4844人が訪れた八戸市のプライフーズスタジアム。
【中井友紀アナ】
「多くの観客でスタジアムが埋まりました、こちら緑のヴァンラーレ八戸、そして赤の鹿島アントラーズ、スタジアムの雰囲気は最高潮です、まもなくキックオフです」
国内外で数々のタイトルを手にしてきた常勝軍団、J1鹿島のサポーターもゴール裏にびっしり。500人近くが駆けつけスタジアムは熱量が高まります。J1からJ3の60クラブが参加するルヴァンカップ。3月の1回戦を突破し、ホームのプライフーズスタジアムにJ1鹿島を迎えることになった八戸。
八戸は前半25分。左サイドの高い位置でボールを奪うと、相手を引き付けペナルティーエリア内に侵入。シュートの跳ね返りを柴田!湘南ベルマーレ時代に鹿島との対戦経験がある柴田のゴールで先制に成功。J1クラブからリードを奪います。
後半9分には前線でボールを受けたオリオラ・サンデー。強烈なシュートもクロスバーに弾かれます。33分には自陣でボールを奪うとテンポよくボールをつなぎカウンター。山内が運び、安藤のシュートは惜しくも枠の外。
すると後半37分に鹿島に追いつかれると、90分では決着がつかず試合は延長戦に。
延長前半には鹿島の選手が2枚目のイエローカードで退場に。数的優位に立った八戸でしたが、延長後半3分。八戸は自陣ゴール前に押し込まれ、鹿島に勝ち越しゴールを許します。
試合はそのまま2対1で終了。惜しくも勝利は逃しましたが、平日夜に集まった4800人を超える観客を沸かせました。
取材を通して、「JリーグYBCルヴァンカップ」は地域活性化につながる大会なのではないかと感じました。
YBCルヴァンカップはJ1からJ3の全60クラブが参加するトーナメント戦。下位リーグのホームで試合を開催する方式が「J1鹿島が八戸にやってくる」という珍しい出来事を実現させました。
アウェーからたくさんのサポーターが訪れましたし、地域にもたらした経済効果もあるのではないかと思います。八戸の広報もこのように話しています。
【ヴァンラーレ八戸 広報 野辺地航平さん】
「八戸駅周辺のホテルは全部埋まって、中心街のホテルもほぼ埋まって、これが上に行けば2週間に1回ある」
「そうやって街を盛り上げられる存在になるための、1つのきっかけになれば良いかなと思っています」
17日にスタジアムに訪れたおよそ4800人の多くの人が、あの雰囲気を「もう一度味わいたい」と感じたのではないかと思います。今後地元クラブを応援したり、支援したりする人たちが増えてさらなる地域活性化につながれば良いなと思いました。
そして選手たちもJ1クラブ相手に戦える姿を見せてくれました。21日には明治安田J3リーグの試合がホームで行われます。過密スケジュールの中ではありますが、久しぶりの勝利に期待したいです。
◆ルヴァンカップ ヴァンラーレ八戸がJ1鹿島と熱戦 下位チームのホーム開催が地域活性化に期待も(ABA青森朝日放送)
◆鹿島DFが警告2枚→退場 接触シーンの判定にファン疑問「イーブン」「先に触ってる」(FOOTBALLZONE)

ルヴァン杯でJ3八戸に2-1で勝利
J1鹿島アントラーズは4月17日、ルヴァンカップ(杯)の1stラウンド第2回戦でJ3ヴァンラーレ八戸と対戦。延長戦の末に2-1で勝利を収めた。延長前半にはこの試合2回目の警告を受けたDF濃野公人が退場となるシーンもあったが、この判定にはさまざまな声が集まっている。
カテゴリーの差が2つあるチームの対戦となったが、J3八戸が鹿島を苦しめた。前半25分にMF柴田壮介がこぼれ球に反応し先制。1点ビハインドを追った鹿島は後半37分、DF安西幸輝のコントロールショットでようやく同点に追い付く。試合は1-1のまま延長へと突入した。
話題となったのは延長前半14分のシーン。濃野のトラップが大きくなった際に八戸MF安藤由翔が反応。ボールを巡り両者の足が激しく接触する。どちらもピッチに倒れたなか、先立圭吾レフェリーは笛でプレーを止め、濃野のファウルと判定しイエローカードを提示。すでに1枚警告を受けていた濃野は退場処分となってしまった。
試合はその後、延長後半3分にFW知念慶のボレー弾が決まり鹿島が勝ち越し。八戸は格上相手に堂々としたプレーを披露したものの、ジャイアントキリングとはならなかった。
濃野の2枚目のイエローカードのシーンには、さまざまなファンの反応が寄せられている。「本当にイエローだったかは疑問」「先にボール触ってる」「お互いにすねがぶつかり合った感じ」「イーブンな接触に見えた」「主審の判断に寄る」といった声が上がっていた。
主審にカードを示された瞬間、濃野も自信を指さし「俺?」というような仕草も見せている。延長戦までもつれこんだ死闘のなか、SNSで下されたジャッジの反響が広がっていた。
◆【鹿島】師岡柊生が鳥栖戦へ「チャンスをもらえれば、結果にこだわり点を決めたい」(サカノワ)

連戦のなか”ラッキーボーイ”的存在に。狙うは初ゴールだ!
[J1 9節] 鳥栖 – 鹿島/2024年4月20日14:00/駅前不動産スタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズの師岡柊生(Shu MOROOKA)が4月18日、オンラインによる取材に応じて、2日後の20日に行われるアウェーでのサガン鳥栖戦に向けて抱負を語った。
前日17日には八戸でのルヴァンカップ2回戦に臨み、辛うじて延長戦の末に勝利を収めた。師岡はF先発出場して90分間プレー。延長戦に入り、仲間隼斗と交代した。ピッチに立つ間ハードワークを怠らず、チームの逆転勝利に結実させた。
「体がちょっとキツイところはありますが、切り替えて、しっかりケアをして、次の試合に向かいたいと思います。ギリギリでしたが勝てて良かったです」
師岡も安堵する。
13日のホームでの京都サンガF.C.戦ではスコアレスの状況から途中出場し、左サイドからゴール前逆サイドへのクロスで、関川郁万のジャンプヘッドに合わせた。そして関川のアシストで、濃野公人がヘッダーによるプロ初&決勝ゴールがもたらされた。
前線のあらゆるポジションを任されることを、むしろ「誇り」にも感じるアタッカーは「チャンスをもらえれば、結果にこだわって、点を決めたいです」と、さらに試合出場と結果を貪欲に求める。
「(ランコ・ポポヴィッチ)監督が自分の特長を少しずつ評価してくれているのかなと感じています。手応えはまだ全然感じていません。これから感じていければ」
鳥栖は最下位20位に沈んでいるが、選手のポテンシャルは高い。しかも鹿島がミッドウィークを挟むアウェー連戦なのに対し、鳥栖は1週間のインターバルを挟んでのホームゲーム。コンディション的には大きな差がある。
「(鳥栖戦へ)相手のホームで絶対に勝ちに来ると思います。連戦でキツイですけれど、チーム一丸となって戦えれば、勝利できると思います。1対1の強さ、プレッシングがハマるようにしていきたいです」
そう語る師岡の活躍があれば、ここで勝利を得られるのではないか。そんなラッキーボーイ的な期待が高まる。東京国際大学から加入して2年目になる23歳のフォワードが、待望の初ゴールで、鹿島をさらに春の上昇気流へと導いてくれるはずだ。

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