日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月12日土曜日

◆鹿島、鈴木の先生ゴールで上海上港に勝利「最低限のことはできた」(デイリー)





 「ACL・決勝トーナメント1回戦第1戦、鹿島3-1上海上港」(9日、カシマサッカースタジアム)

 ホームアンドアウェー方式の決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、鹿島が上海上港(中国)に3-1で先勝した。4チームが参戦した日本勢で唯一、16強入りした鹿島は前半終了間際にFW鈴木優磨(22)が先制ゴール。後半はDF西大吾(30)のゴールなどで突き放し、相手の反撃を1点でしのいだ。第2戦は16日に上海で行われる。

 鬼門突破へ、鹿島が王手をかけた。過去5回、初戦敗退しているACL決勝トーナメント。ホームで3得点を挙げての快勝。その立役者となったFW鈴木は「最低限のことはできた」と胸を張った。

 先制ゴールは前半43分。CKからのDF昌子のヘッドは相手GKにかき出されたが、そのこぼれ球を鈴木が決めた。後半30分は相手のオウンゴールで3点目。DF安西のクロスに鈴木が飛び込んで、相手DFのミスを誘発したものだった。

 後半だけでシュート16本を浴び、CK10本を与えた。特に終盤は猛攻にさらされ、1点を失った。昌子は「(アウェーゴールの)1点は苦しい。でも3-0が良かった、でなく、3-2にならなくて良かったと思いたい」と前向きにとらえた。

 16日はアウェーに乗り込んでの一戦。この日欠場したFWフッキも復帰する可能性が高い。鈴木は「中国のスタジアムで相手も勢いづく。早い時間帯にアウェーゴールを決めたい」と宣言。「ACLを取る高いモチベーションでやっている」とアジア制覇を描いた。


鹿島、鈴木の先生ゴールで上海上港に勝利「最低限のことはできた」







◆甲府FWジネイが右膝外側半月板損傷で全治3カ月…今季リーグで7試合1得点(GOAL)




ヴァンフォーレ甲府がFWジネイの負傷状況を発表した。

ヴァンフォーレ甲府は11日、FWジネイが右膝外側半月板損傷のため、10日に手術を行ったことを発表した。

今季甲府に加入したジネイは、明治安田生命J2リーグでここまで7試合に出場し、1得点をマークしているが、4月21日の第10節・愛媛FC戦を最後に戦列から遠ざかっていた。

8日には自身の運転する乗用車が衝突事故が発生。ジネイにケガはなかったが、衝突された相手の男性が打撲傷を負う事故を起こしていた。

なお、手術したジネイは全治まで約3カ月を要する見込みとなっている。

現在4試合無敗中の甲府は12日に、栃木SCとホームで対戦する。





◆元鹿島ファブリシオが語るJリーグの印象…「特別な経験」と語った瞬間は?(GOAL)




ポルティモネンセのFWファブリシオが、ポルトガルメディアのインタビューで今後の躍進に向けて意気込みを示した。かつてプレーした鹿島時代の思い出についても「素晴らしいもの」と言及している。

今シーズン、ポルトガルリーグのポルティモネンセに移籍した中島翔哉が、1年目から10ゴールを記録した。同チームにおいて29試合15ゴールと、中島以上にゴールを量産しているのが、かつて鹿島でもプレーしたブラジル人FWファブリシオだ。同選手が地元メディアのインタビューに応じ、ポルトガルでの手応えやJリーグ挑戦について、エピソードを明かしている。

ポルトガルメディア『RTA』はファブリシオのインタビュー記事を掲載。同選手は現在のポルティモネンセについて次のように語った。

「数年前、ポルティモネンセが2部にいたときはとても苦労した。でも、そのときから質の高いサッカーをしていると思っていたし、今では1部リーグにふさわしいチームへと成長したと思う。2部時代はコンタクトプレーが多かったけど、1部のサッカーはボール回しも速いし、スペースも十分にある。テクニックや連係を重視する僕らにとってはいい環境だと思う」

「すでにポルトが優勝しているけど、彼らはシーズンを通して本当に質の高いサッカーをしていた。実力が図抜けているし、タイトルは妥当だと思う」

また、ファブリシオは2016年に鹿島へ期限付き移籍したことでも知られている。当時の経験については「日本でのプレーは本当に素晴らしい経験だったよ。タイトルを獲得したいという目標があって、実際にJリーグと天皇杯で優勝できた。日本での2冠は本当に幸せな時間だったね」とコメント。

「Jリーグはプレースピードが速かったね。日本のサッカーは攻撃と守備の切り替えがスムーズで、タクティカルな一面もあった。日本人はとても献身的で、常に走っている印象もある。それに(2016年の)クラブ・ワールドカップではレアル・マドリーとも戦った。クリスティアーノ・ロナウドやマルセロなんて、これまでサッカーゲームで戦ってきた相手。そんなスターと同じピッチに立ったことは特別な経験だよ」

ポルティモネンセは今季、すでにリーグ中位でのフィニッシュが確定しているが、来シーズンに向けてファブリシオは「僕はいつだってベストを尽くす。今やっていることを続けていたら、きっと先々いい形で結果が伴うはずだと信じている。来シーズンはきっとさらに上の順位を目指せるだろう。ヨーロッパリーグ出場圏内で戦える順位に食い込めると確信しているよ」と語り、早くも来シーズンの躍進に向けて意気込みを示している。


元鹿島ファブリシオが語るJリーグの印象…「特別な経験」と語った瞬間は?





◆ACLとCLの間にある格の違い。重要度&注目度は天と地の差、主要大会でも後れを取るアジアの実態(フットボールチャンネル)


アジアクラブの頂点を決める大会であるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。今季もJクラブからは4チームが参加しているが、国内からの注目度が決して高くはない。それは一体なぜだろうか。欧州CLとの比較でその理由が明らかになった。(文:小澤祐作)

ACLの重要度は?



 昨季、浦和レッズの優勝で幕を閉じたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。今季も日本からは川崎フロンターレ、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、柏レイソルの4クラブが同大会に参加している。しかし、決勝トーナメントに残ったのは鹿島だけであり、一部のファンからは落胆する声も挙がっている。

 だが、同大会に日本国内からの感心があるかと言えばそうでもない。大会に出場しているクラブも、ACLをどれほど重要視しているのだろうか。

 C大阪はグループステージを主力選手11人休ませるいわゆる“控え組”で戦うこともあった。その結果、決勝トーナメントに進むことはできなかったが、チームを率いるユン・ジョンファン監督がリーグ戦を重視しているのは紛れもない事実である。強い言い方をすればACLを軽視していると捉えられてもおかしくはない。実際、海外メディアからは批判的な意見もあがっている。

 だが、リーグ戦の連戦が続く中、ACLも戦うということになると、体力的には相当負荷がかかる。事実、C大阪は2014年にも同大会に参加しているが、この年はリーグ戦の成績が振るわずJ2へ降格している。そのことも頭の中をよぎったのではないか。

 そう考えれば、リーグ戦に集中するという判断が間違っていたとは言い切れない。昨年ACL優勝を果たした浦和レッズでさえも、その年のリーグ戦は7位と振るわなかった。

 ACLがリーグ戦に影響を与えているのは間違いない。少なくとも選手のコンディションには大きく関係しているだろう。そして、Jクラブはアジアの頂点を決める大会よりリーグ戦を優先してしまうのである。ACLとはその程度の大会になってしまっているのだ。

価値の高い大会、CL

一方、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)はどうだろうか。

 言わずと知れた欧州最高峰の舞台を、控え組中心で挑むチームなど存在していただろうか。もちろん、メンバーを入れ替えながら挑むケースはある。しかし、主力11人全員を変更して試合に臨むクラブは、CLの舞台においてはあまり見たことがない。

 イタリアの名門・ACミランはシーズン開幕前、CL出場を1つの目標に掲げていた。クラブにとってリーグ優勝の次に大事なのがこの欧州最高峰の舞台へ出場すること。CLとはそれほど価値の高い大会になっている。

 ウクライナ・キエフに立地するオリンピスキ・スタジアムで行われる今季のCL決勝のチケットはVIP席で何と3200万ユーロ(約42万円)と破格の値段となっている。いくらVIP席とはいえ、この値段は日本では考えられない。こういった部分でもCLがいかに価値の高い大会なのかがわかるだろう。ちなみにACL決勝戦第2戦のチケットは一番高いもので9000円だった。

 そして、欧州の移籍市場においてもCLは1つの重要な要素となっている。例えば、現在マンチェスター・ユナイテッドに所属しているアレクシス・サンチェスは移籍先の候補として「CLに出場できるクラブ」を挙げている。それまで所属していたアーセナルは昨季5位に終わり、CL出場を逃していたため、欧州最高峰の舞台への挑戦権を得ていたマンチェスター・Uへ移籍を決めたのだった。選手が新天地を選ぶ基準、CLは欧州の移籍市場に影響を及ぼす力を持っているのだ。

 クラブや選手、そして一般のファンからしてもCLは非常に価値が高く、そして重要な大会という認識なのだ。ACLとはレベルの違いだけでなく、こうした部分でも圧倒的な差が生まれている。もちろん大会の歴史、欧州とアジアのサッカー認知度の違いは多少あるとはいえ、クラブの大陸王者を決める大会であるということには変わりはないのだ。

 欧州とアジアでは主要大会にも大きな差があることを忘れてはならない。



テレビ放送、金銭面でも明確な差

この両大会の差を明確にしているものは決してそれだけではない。テレビ放送、いわゆる視聴環境や大会賞金にも圧倒的な違いが生まれている。

 CLの視聴者は世界で約1億人を超えているとも言われている。昨年の決勝カードであるレアル・マドリー対ユベントスの試合はイタリア国内だけでも視聴率が58%を記録するなど、その注目の高さは計り知れない。

 さらに日本ではグループステージから決勝戦まで主に「スカパー」などで視聴することが可能であり、ファイナルは地上波でも放送されるなど非常に注目度は高い。来季からは「DAZN」が同大会とヨーロッパリーグ(EL)の放映権を獲得しているため、より多くのサッカーファンが熱い戦いを観戦することができる。

 一方のACLは日本テレビが放映権を取得している。しかしその大半は「日テレジータス」や「日テレNEWS24」で行ってきており、準決勝については「BS日テレ」で放送している。昨季は浦和が決勝戦に残り大きな注目を集めたものの、地上波での放送は録画。生中継はBSとCSのいわゆる衛星放送のみとなっている。

「日テレジータス」はスポーツ専門チャンネルではあるものの、主に読売ジャイアンツの試合を中継するなど野球に重きを置いている。「日テレ NEWS24」はその名称の通り、主にニュースを放送しているチャンネルだ。

 つまり、ACLを放送するこの2つのチャンネルは決してサッカーファン向けのものではないということ。そのため、サッカーを観たいという人がほとんど契約することのないチャンネルでACLを放送しているということになる。

 ここからは両者の大会賞金を比較してみる。

 ACLオフィシャルによれば、パフォーマンスボーナスは勝利で5万ドル(約550万円)、引き分けで1万ドル(約110万円)である。参加賞はベスト16入りで8万ドル(約880万円)、ベスト8まで進めば12万ドル(約1320万円)、ベスト4入りで20万ドル(約2200万円)の賞金が渡される。そして準優勝を果たせば200万ドル(約2億2600万円)、優勝すれば400万ドル(約4億5000万円)が得られることになっている。

 ここでCLの大会賞金をみてみよう。

 CLではグループステージに参加、つまり本大会に出場するだけでなんと1200万ユーロ(約15億円)もの大金がクラブに入る。これはACL優勝賞金の倍以上の金額だ。さらに勝利ボーナスで150万ユーロ(約1億5000万円)、引き分けで50万ユーロ(約6500万円)という額である。



差は開くばかり。アジア勢は危機感をもたなければ…

 ここからは決勝トーナメントに進出した場合の賞金をみてみる。ベスト16→550万ユーロ(約7億円)、ベスト8→600万ユーロ(約7億7000万円)、ベスト4→700万ユーロ(約9億)、準優勝→1050万ユーロ(約14億)、優勝→1500万ユーロ(約19億)となっている。

 現在準決勝を戦っているレアル・マドリーの総金額を計算すると、ここまでで3700万ユーロ(約48億円)までに上っている。仮にこのまま優勝するということになれば、5200万ユーロ(約67億円)もの大金を1大会で得ることができるのだ。

 視聴環境や大会賞金にもこれだけの違いが生まれているという事実があるのだ。これだけでもいかにACLの注目度が低く、またCLの重要度が高いかがわかるだろう。

 もちろん、お金のためだけに戦うのではない。クラブワールドカップ出場を目的としているクラブも存在するはずだ。

 毎年12月に行われ、日本でも開催されていた同大会。日本でビッグクラブを見ることができるため国内からの感心も高い。Jクラブにとっては、欧州や南米の強豪クラブと対戦できる唯一の機会といっても過言ではなく、同大会に出場する意欲はどのチームも高いだろう。

 しかしFIFA(国際サッカー連盟)が発表した今後の方針として、クラブW杯は4年に1度の開催となることが決定した。

 クラブW杯は、選手のモチベーションを上げるためにも重要な大会だった。2016年に鹿島がレアル・マドリーと決勝で対戦した際には、大きな注目を集めた。最終的には敗れたが、世界との差、そういったものを実感するには良い機会であったことは間違いない。

 しかし今後は4年に1度の開催。世界との差を肌で感じる機会はさらに少なくなってしまう。アジアの国々が世界から後れを取り戻す日は来るのだろうか。

(文:小澤祐作)

【了】


ACLとCLの間にある格の違い。重要度&注目度は天と地の差、主要大会でも後れを取るアジアの実態

◆【鹿島】レジェンド・ジーコ氏が激励訪問「自信を忘れず、強く挑め」練習姿勢を称賛(報知)





 鹿島OBで、02~06年に日本代表監督を務めたジーコ氏(65)が11日、鹿島のクラブハウスを訪れ、チームを激励した。練習を見守ったジーコ氏は「濃度、密度、集中力が高い非常に良い練習だった。試合の成果は日々の練習で決まる。意欲的な姿勢が見受けられた。必ずいい結果が出る」とうなずいた。

 14日に行われるJリーグ25周年イベントに出席するため、ブラジルから来日中。昨年8月以来、9か月ぶりの古巣訪問となり、チームカラー・ディープレッドのポロシャツ姿で古巣の練習を見守った。

 鹿島は9日のACL決勝トーナメント(T)1回戦・第1戦で上海上港に3―1で勝利。クラブ初の決勝T初戦突破に向け、16日に敵地・上海で第2戦を戦う。ジーコ氏は「相手は素晴らしい質の選手がいたが、自分たちの力を信じたから勝てた。やるべきことをやり続ければどんな相手でも勝てる。だんだん決勝に近づけば、対戦相手の力は増してくるが、自信を忘れず、強く挑めばいい結果が出る」とエールを送った。(岡島 智哉)


【鹿島】レジェンド・ジーコ氏が激励訪問「自信を忘れず、強く挑め」練習姿勢を称賛




◆ジーコ氏、古巣・鹿島を電撃訪問!『10』後継者・金崎に「番号意識するな」(サンスポ)





 初代「10番」のジーコ氏(65)が11日、古巣・鹿島を電撃訪問。「後悔しないように、1日1日を無駄にするな」と後輩に金言を与えた。現10番のFW金崎は「こうして会いに来てくれるのはうれしい」。今季、硬さの見られるエースにジーコ氏は「背番号が走っているのではない。本人が走っているのだから、番号を意識する必要はない」とアドバイスを送った。 (鹿嶋市)

◆ジーコ氏、鹿島訪問でエール「日本一のクラブでプレーするチャンス、自覚と責任を」(スポニチ)




ACL決勝T・1回戦第2戦   鹿島-上海上港 ( 2018年5月16日    上海 )


 イベントなどに合わせて来日している元日本代表監督のジーコ氏が、約9カ月ぶりに鹿島のクラブハウスを訪れた。初の決勝トーナメント初戦突破を懸けた16日のACL決勝T1回戦第2戦・上海上港戦(中国)に向けた全体練習を見学。「みなさんが所属するクラブは日本一のクラブ。このクラブでプレーするチャンスをもらっている以上、自覚と責任を持ってプレーすることが大切」などと5分ほど選手に語りかける場面もあった。全体で記念撮影をし、クラブ関係者との懇談やミーティングにも出席した。


ジーコ氏、鹿島訪問でエール「日本一のクラブでプレーするチャンス、自覚と責任を」



◆ジーコ氏、鹿島クラブハウスをサプライズ訪問「1日1日を無駄にするな」(サンスポ)





 鹿島OBで元日本代表監督のジーコ氏(65)が11日、古巣のクラブハウスをサプライズ訪問した。

 前日10日夕方に成田空港着の航空機で来日を果たしたジーコ氏。この日は午前の練習が行われている中でクラブハウスを訪れた。練習場に同氏が姿を見せると、選手たちは一様に緊張の表情を見せ、母国の“レジェンド”(伝説)を前に、ブラジル人FWペドロ・ジュニオール(31)は背筋をピンと伸ばし硬直状態だった。

 かつての教え子、主将MF小笠原満男(39)らと握手をかわしたジーコ氏は、「頑張れ。1日1日を無駄にするな。後悔しないように。サッカーはいいときも悪いときもある。常に笑顔でいること。そうすればいいことが巡ってくるから」と激励した。

 同氏は1991年に鹿島の前身の住友金属に入団し、94年までプレー。プロ化するチームに勝利の哲学を植え付け、常勝軍団の礎を築いた。


ジーコ氏、鹿島クラブハウスをサプライズ訪問「1日1日を無駄にするな」



◆【山本昌邦チェック】鹿島はダブルボランチの三竿健と永木が中盤主導権握らせず(報知)





 ◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝トーナメント1回戦第1戦 鹿島3―1上海上港(9日・カシマスタジアム)

 日本勢で唯一、決勝トーナメント(T)に進んだ鹿島が上海上港(中国)を3―1で下し、8強入りへ前進した。FW鈴木優磨(22)の得点などで3点を奪い、DF昌子源(25)ら日本代表候補の守備陣が、元ブラジル代表MFオスカル(26)らを擁する相手攻撃陣を1点に抑えた。過去5度阻まれた決勝T初戦の壁を突破するべく、16日に上海で行われる第2戦に臨む。

 難しい試合はセットプレーが重要になる。鹿島は効果的にセットプレーで2点を取った。このレベルまで来ると、互いの研究も進み、思うように崩せない。そうした中、いい時間帯にセットプレーで点を奪って、2点差勝利は好スタートだ。

 三竿健と永木のダブルボランチの力強さが目立った。MFオスカル、FWエウケソンらタレントぞろいの上海上港に、前線で仕事をさせず、ボールをもらいたい司令塔のオスカルは後ろに下がって受けるしかなかった。必然的にオスカルとエウケソンの距離感は遠くなり、ストライカーが孤立する状況に。中盤での主導権を握らせず、相手の攻撃は単調になった。

 12日にリーグ戦のある相手と異なり、鹿島は週末のリーグ戦がなく、第2戦(16日)まで約1週間空く。ACLに集中できる状況だ。敵地で1点先に取れれば、相手は慌てる。唯一Jで残っているチーム。Jの思いを背負って戦ってほしい。

(スポーツ報知評論家)


【山本昌邦チェック】鹿島はダブルボランチの三竿健と永木が中盤主導権握らせず



◆鹿島、浦和サポへの処分を発表…警備スタッフの胸を旗竿で突く行為(サッカーキング)


浦和レッズ


2018.05.05 17:00
県立カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ 1 終了 0 浦和レッズ

 鹿島アントラーズは11日、今月5日に行われた明治安田生命J1リーグ第13節の浦和レッズ戦にて発生した違反行為により、浦和サポーター1名に処分を科したと発表した。

 鹿島の発表によると、浦和サポーター1名がビジターサポーターズシート(浦和の応援エリア)前で対応していた警備スタッフの胸を旗竿で突く行為をしたという。違反行為者は浦和が出場する全ての試合における無期限の入場禁止処分を科された。

 鹿島は処分発表にあたり、「今後もクラブとして安心、安全なスタジアム作りを目指してまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と公式HPに記している。



鹿島、浦和サポへの処分を発表…警備スタッフの胸を旗竿で突く行為


2018年5月5日(土)にカシマサッカースタジアムで開催された2018明治安田生命J1リーグ第13節 鹿島アントラーズ戦において、ビジターサポーターズシート(浦和レッズを応援するエリア)で観戦していた方による試合運営を妨げる違反行為がありました。
当日、現場で対応された警備スタッフ様、ご観戦をされたみなさま、運営主管である鹿島アントラーズ様をはじめ、多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
今回の違反行為につきまして、クラブとして重く受け止め、当事者に対して下記の処分としましたのでお知らせいたします。
試合運営を妨げる違反行為は、決して許されるものではありません。
観戦ルールやマナーは、選手や観戦するみなさまの安全のために設けられております。ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、遵守いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
【処分対象】
1名
【違反行為】
ビジターサポーターズシート(浦和レッズを応援するエリア)前で対応していた警備スタッフの胸を旗竿で突く行為
【処分(罰則)】
浦和レッズが出場する全ての試合における無期限の入場禁止

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