
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年9月29日日曜日
◆2019明治安田生命J1リーグ 第27節(オフィシャル)

2019年09月28日(土) 15:05キックオフ 県立カシマサッカースタジアム
【入場者数】19,314人 【天候】曇、弱風、 気温26.6度、 湿度57.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【主審】小屋 幸栄 【副審】中野 卓 【副審】清野 裕介 【第4の審判員】鶴岡 将樹
明治安田J1 第27節
セルジーニョのリーグ戦4試合連続ゴールも、悔しいドロー決着
アントラーズは明治安田J1第27節で北海道コンサドーレ札幌と対戦した。立ち上がりの11分に先制点を許す苦しい試合展開となったが、50分にセルジーニョが見事なループシュートを決めて同点に追いつく。攻勢を強めるアントラーズは、幾度となく決定機をつくり、札幌のゴールに迫ったが、最後まで逆転弾を奪うことは出来ず、1-1のドローで試合を終えた。
▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼
3日前の天皇杯ラウンド16、アントラーズはACL敗退のショックを払拭する会心の勝利を収めた。久々の先発出場となった中村が前半だけで3ゴールを決め、後半は古巣対決となった伊藤が追加点を奪い、4-1のスコアで天皇杯準々決勝進出を決めた。
指揮官は、試合後の会見で「ACLを敗退してから、今日の試合の重要性、立ち上がる姿勢をしっかりと見せよう、という話を、この1週間ずっとしてきました。今日の試合が、今後の戦いに影響していくということは、選手たちもしっかりと認識していたと思います。勝利することが出来たのは、サポーターの皆さんの力でもありますし、選手たちが前を向いて、立ち上がった姿を表現出来たからだと感じています」と話した。そして、「ここから次の試合に向けて、しっかりと準備していきたい」と、すぐに次なる戦いへと意識を移した。
チームは翌日の午後から休む間もなくトレーニングを再開した。明治安田J1第27節まで中2日と時間の猶予はない。限られた時間で疲労の回復に努めた。
そして迎えた試合当日、キックオフ約2時間前に先発メンバーが発表された。GKは守護神クォン スンテ、最終ラインは右から内田、ブエノ、犬飼、小池が入る。内田は3月30日の明治安田J1第5節磐田戦以来となる先発出場となった。ボランチは小泉とレオシルバがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に白崎、前線は土居と上田が務めた。ベンチには、曽ケ端、チョン スンヒョン、伊東、永木、中村、遠藤、伊藤が入った。
15時05分、キックオフのホイッスルが鳴った。
立ち上がり、アントラーズは両サイドを広く使って攻撃を仕掛けていく。右サイドは明治安田J1第5節の磐田戦以来、約半年ぶりの先発出場となった内田が、左サイドは天皇杯ラウンド16から中2日で強行出場した小池が、積極的に攻撃に絡み、相手のウイングバックを深い位置まで押し込んだ。
しかし、前半11分に一瞬の隙を突かれてしまう。左サイドからグラウンダーのクロスを入れられると、ペナルティエリア内でチャナティップにスルーされ、最後は進藤にゴールネットを揺らされてしまった。アントラーズは先制点を許す苦しい展開となった。
1点を追うアントラーズは、21分にチャンスをつくった。内田からのクロスが相手のクリアミスを誘うと、ペナルティエリア内でボールを拾ったセルジーニョがシュートを放つ。しかし、これは相手選手にブロックされ、ゴールには至らなかった。
同点を目指して攻勢を強めていたアントラーズだったが、アクシデントに見舞われる。レオが右足を負傷し、途中交代を強いられた。27分、レオとの交代で永木をピッチへ送る。永木はそのままレオが務めていたボランチのポジションに入った。
予期せぬ交代を余儀なくされたアントラーズだったが、すぐにチャンスをつくる。34分、3列目から攻撃参加した小泉が、ペナルティエリア手前で後ろから倒されてフリーキックを獲得する。36分、キッカーの永木が直接ゴールを狙うも、相手選手に当たったボールは、GKにキャッチされ、惜しくも同点ゴールとはならなかった。
42分にも決定機をつくった。中盤でボールを奪うと、セルジーニョからのパスを土居がヒールで落とし、ダイレクトで上田がゴールを狙う。だが、右足で放たれたシュートは、枠を捉えることが出来なかった。
前半終了間際にも再びチャンスをつくる。前半アディショナルタイム1分、左サイドの白崎がアーリークロスを上げると、セルジーニョが頭で合わせる。シュートは枠に飛んだが、相手GKにセーブされ、得点には至らなかった。
0-1のスコアのまま前半終了のホイッスルが鳴った。
逆転を目指す後半が始まった。
アントラーズは後半開始早々に決定機をつくった。50分、相手の縦パスをブエノが突くと、こぼれ球に反応した土居が相手よりも先に触り、アウトサイドで真横に流す。ボールを受けた小泉は、相手を引き付けて右を並走したセルジーニョへパスを送った。ボールは相手に当たって難しいバウンドとなったが、セルジーニョはうまくコントロールする。そして、相手選手に激しく寄せられながらも、相手GKの頭上を越す絶妙なループシュートを放った。ボールはゴールネットに吸い込まれる。セルジーニョのリーグ戦4試合連続ゴールで、アントラーズがスコアを1-1のタイに戻した。
同点に追いついたアントラーズは、さらに攻勢を強めていく。63分、右サイドでフリーキックを獲得すると、キッカーの永木は変化をつけて中央の小池にパスする。小池は左足でふわっとしたロブパスをゴール前へ送った。このボールをセルジーニョがバックヘッドで逸らすと、土居が頭で合わせる。だが、シュートに力が伝わらず、相手GKにキャッチされてしまった。
ここから試合は激しく攻守が入れ替わり、互いに決定機をつくる展開となる。
まずは68分にピンチを迎える。カウンターから札幌に攻め込まれると、アンデルソン ロペスにペナルティエリア手前からシュートを放たれた。だが、これは枠を外れて失点には至らなかった。
69分、今度はアントラーズがチャンスをつくる。右サイドからセルジーニョがクロスを上げると、白崎がヘディングで中央へ折り返す。だが、これは相手DFにブロックされ、相手GKにキャッチされた。
70分には再びピンチを迎える。左サイドを突破されると、ペナルティエリア内でパスを回され、途中出場の荒野にシュートされる。一度はブエノがブロックしたが、こぼれ球を福森に拾われ、クロスを入れられた。ファーサイドでフリーになったアンデルソン ロペスにシュートされたが、これはゴールポストに当たり、なんとか失点を免れた。
逆転を目指すアントラーズは選手交代を行う。73分に上田との交代で伊藤、77分には内田との交代で中村を投入した。伊藤はそのまま前線に、中村は左サイドハーフに入り、内田が務めていた右サイドバックは、ボランチで先発した小泉がポジションを移した。
アントラーズは怒涛の攻撃を仕掛けていく。まずは82分、セルジーニョのスルーパスから伊藤が抜け出す。しかし、惜しくもコントロールが乱れて相手GKにセーブされた。
つづいて84分、右サイドからセルジーニョが入れたクロスは、相手選手に跳ね返されたが、クリアボールに反応した白崎が、中村とのワンツーでボールを受けようとする。しかし、白崎は相手選手に倒され、シュートすることは出来なかった。
その後も、アントラーズは札幌のゴールに迫る。立て続けにセットプレーを獲得し、決定的なチャンスをつくった。しかし、相手の身体の張った守備に阻まれ、ゴールを奪うことが出来ない。
最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、このまま1-1のスコアで試合終了のホイッスルが鳴った。中2日の日程で久々のデイゲームと厳しい条件だったが、選手たちは最後まで勝利を目指して戦った。悔しい引き分けに終わったが、この試合を糧に前に進まなければいけない。
次戦は、10月6日の明治安田J1第28節C大阪戦だ。久しぶりに中7日と日程に余裕がある。シーズン終盤戦を戦い抜くためにも、まずは2日間のオフで心身ともにしっかりと回復しなければいけない。束の間の休息で英気を養い、国内タイトル奪還に向けて、また火曜日から準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・公式戦12試合負けなし
・土居が明治安田J1通算200試合出場
・セルジーニョがリーグ戦4試合連続ゴール
・セルジーニョはリーグ戦直近7試合のうち6試合でゴールを記録
・内田が明治安田J1第5節磐田戦以来となる先発出場
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前線からプレスのスイッチを入れ、全員で連動した守備を続けていくこと。
・もっと斜めの動きを増やし、両サイドを起点に、攻撃を仕掛けていこう。
・まったくあわてる必要はない。攻守の切り替えを速く、全員でハードワークし、まずは1点を返そう!
北海道コンサドーレ札幌:ペトロヴィッチ
・ボールを奪った後の判断を的確に。
・続けて集中していこう。
・後半の入り、15~20分までは特に大事
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
注意すべき時間で失点してしまい、余計なパワーを使わなければいけないゲームにしてしまったというところが、非常に大きな反省点だと思う。後半の戦い方に関して言えば、たくさんのサポーターの声援を受け、ともに戦えたというところは、非常に評価している。ただ、勝ち切らなければいけないゲームだったと反省している。
北海道コンサドーレ札幌:ペトロヴィッチ
今日のゲームは、両者が五分に戦い合う素晴らしいゲームだった。両チームとも最後まで勝利を目指して戦って、引き分けという結果だった。両チームとも勝利できるチャンスがあった。今回の引き分けという結果は、妥当だと思う。
選手コメント
[試合後]
【セルジーニョ】
アントラーズの攻撃陣には能力と質の高い選手たちがいるので、どのゾーンであっても相手のタイトなマークにあっていた。まずは、勝ち点が取れたと言うことは良かったことだと思うし、勝ち点3を取りに行く姿勢を見せることだけは出来たと思う。
【内田 篤人】
前半は失点の場面だけだったかなと感じている。守り方自体は、間違っていなかった。札幌は自分たちの対策をしっかりしてきていたという印象はある。あのような点が入ってしまうと、試合が難しくなってしまう。ホームだったので、勝ち点3が欲しかった。
【土居 聖真】
相手の厳しいマークにつかれていたし、ファウル覚悟で激しく来ていた。なかなか点に繋がる機会もなかったが、小泉にいい落としができて点につながったところが、唯一、うまく繋げることが出来た。そういう部分をもっと増やしていきたかった。これまでは、自分が前を向いて相手をはがすことによってチャンスを作り出せていた。今日はそれができなかったので、個人的な課題となった。
【小泉 慶】
失点がもったいなかった。前半は、ボランチとしてバックパスや横パスが多すぎた。相手の思い通りで、嫌がるようなプレーが出来なかった。読まれてしまうようなプレーになってしまった。相手は聖真くんに厳しく来ていたので、後半は聖真くんとダイレクトで出し合える位置にいようと思っていた。前に上がって助けるプレーは出来たと思う。うまく出来たところ、出来なかったところがあったので次に活かしていきたい。
【小池 裕太】
前半から自分たちのミスが多かった。セカンドボールが拾えず、相手にボールを渡してしまっていた。苦しい展開が続いてしまった結果、引き分けという試合になってしまったと感じている。後半に立て直せた部分があったので、そこでしっかり点を取って勝ちたかった。
【上田 綺世】
長い時間プレーして、シュートが1本というところは、力不足だった。不甲斐ないと感じている。このチャンスをものにできる選手が上に行けると思う。次に自分がチャンスを得た時、活躍できるように切り替えていきたい。
【犬飼 智也】
前半がすべてだったと思うし、立ち上がりが重要という話は剛さんからもあった。前半は、自分たちがただボールを回しているだけになってしまっていた。もっと相手の背後を使ってもいい場面もあった。
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