日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年2月18日火曜日

◆鹿島DF杉岡大暉はポリバレント/イチ押し五輪世代(ニッカン)



杉岡大暉 Daiki.Sugioka


<番記者イチ押し Jの五輪世代(4)>

鹿島アントラーズDF杉岡大暉(21)は森保監督が求める複数ポジションをこなす「ポリバレント」を具現化したような選手だ。左サイドバックやウイングバックはもちろん、市船橋ではセンターバックで高校総体を制しており、高いレベルで複数のポジションをこなすことができる。湘南ベルマーレでは、急きょボランチを務めたことも。堅実なプレーが持ち味で、スピードなど突出した武器はなくとも、全てのプレーが平均以上。最終メンバーは18人と数の限られるオリンピック(五輪)本番で、杉岡のような存在は重宝するはずだ。

高卒で加入した湘南ではすぐレギュラーの座をつかみ、チームに欠かせない存在となった。18年のルヴァン杯ではMVPを獲得。充実の時を過ごしたかに見えるが「安定していいプレーができていたかと聞かれると、納得していない部分も多かった」と、チームを勝たせることのできない自身に至らなさを感じていた。湘南から直接海外挑戦の道を探ることもできたが、熟考の末、国内でもう1段階レベルアップする道を選んだ。

五輪イヤーにポジションの確約されていない強豪に移籍した。杉岡は「リスクもあるかもしれないが、それを考えてもこのチームに来たかった」と言った。そうまでして鹿島で得たいものは自信だ。「1年間いいパフォーマンスをしないと、試合には出られない。このチームでレギュラーになりリーグ優勝ができれば、自信は出てくると思う。そのために来た」。常勝軍団で自信と五輪切符をつかみ取る。【杉山理紗】

◆杉岡大暉(すぎおか・だいき)1998年(平10)9月8日生まれ、東京都出身。東京U-15深川でプレー後、市船橋に進学。16年に高校総体優勝、17年に湘南入り。プロ1年目からレギュラーに定着し、2年目の18年にはルヴァン杯でMVPを獲得。世代別日本代表としても17年のU-20杯に出場するなど活躍し、19年には6月の南米選手権でA代表デビューした。20年鹿島に移籍。182センチ、75キロ。利き足は左。

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