
日刊鹿島アントラーズニュース
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2021年7月22日木曜日
◆【鹿島】ポルトガルから帰ってきた安西幸輝、深紅の2番とともに新たな挑戦へ。「持っているものを全部、鹿島に捧げたい」(サッカーマガジン)

7月21日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。19日にポルティモネンセ(ポルトガル)からの復帰が発表され、翌20日にはチームに合流。2年ぶりとなるJリーグの戦いへの意気込みや、内田篤人氏から受け継いだ2番に対する思いを明かした。
内田篤人氏の2番を継承。「他の人には譲りたくなかった」
2年ぶりに深紅のシャツに袖を通す安西幸輝に与えられた背番号は「2」。背番号が固定制になってからジョルジーニョ、名良橋晃、内田篤人が継いできた系譜に名を刻むこととなる。
「またみなさんの前で戦えるように、まずはコンディションづくりから。しっかりピッチで躍動感を持ってやりたいと思います。よろしくお願いします」
2018年に東京Vから移籍した初年は「32」を背負い、翌2019年には「22」に変えた。当時、2番を背負ってチームを牽引した内田氏から直々にその番号の後継者に指名され、その背番号を引き継ぐのは「正直、最初は嫌だった」と言うが、「篤人くんから“つけろ”と言われて、僕も篤人くんの次に誰かが(2番を)つけるとなったら、やっぱり他の人には譲りたくなかった」と、その番号を背中に刻んで新たな戦いに臨む決断を下した。
「自分なりに鹿島に帰ってくる覚悟(の表れ)が、やっぱりこの番号を背負うこと。この2番という数字に込められた意味は、アントラーズのファン・サポーターだったり、サッカー関係者はみんな知っていると思うので、僕なりの覚悟でこの2番をつけることにしました」
鹿島に加入した2018年はAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、アジア王者としてFIFAクラブワールドカップも戦った。スペインのレアル・マドリードやアルゼンチンのリーベルプレートといった強豪クラブに屈し、その悔しさも胸に秘めて、翌2019年夏にヨーロッパへと渡った。
「最初は(鹿島に)1年半しかいなかったけれど、ACL優勝だったり、クラブワールドカップだったり、いろいろな経験をして、大きく成長させてもらいました。自分が日本代表になれたのも、この鹿島アントラーズのおかげです」
ポルトガルのポルティモネンセでは2シーズンにわたり、主力として活躍。しかし一方で、2019年に初招集された日本代表からは2020年10月を最後に遠ざかっている。「今年26歳になって、ポルトガルでサッカーをするか、日本に戻るか、悩みました」という中で、「アントラーズで活躍して、1年後にワールドカップにも行きたい」と、2022年に控えるカタール・ワールドカップ出場を目指すことも、鹿島復帰の決め手の一つとなった。
鹿島は現在、リーグ戦では8位に位置する。安西の加入は、今後の上位への巻き返しと、ルヴァンカップ、天皇杯制覇に向けての大きな戦力補強と言えそうだ。
「(前回在籍時に)成長させてもらったぶん、これからはしっかり恩返ししなければいけないと思っています。自分が持っているものを全部、鹿島に捧げたい」
伝統の背番号2を引き継ぐ深紅の翼が、鹿島のタイトル獲得とサムライブルーへの返り咲きに向けて、再び日本の地で羽ばたく。
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