http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140301-OHT1T00241.htm
◆J1第1節 甲府0―4鹿島(1日・国立競技場) 新生鹿島が大勝発進した。前半11分、CKからFWダヴィが頭で先制点を挙げると、その後もセットプレーをきっかけに4ゴール。前日の非公開練習で準備した策がことごとく成功した。2アシストのMF小笠原は「1勝が目標じゃない。でも、良いスタートが切れた」と話せば、1得点のMF遠藤も「昨日の練習でやったことがうまくいったね」と胸を張った。
4年連続で優勝を逃し、クラブは若返りを加速させた。この日は19歳のMF豊川を最年少に、先発11人の平均年齢は25・73歳。昨季開幕戦から先発6人が入れ替わり、平均年齢は3・5歳下がった。開幕先発の未経験者は4人を数えた。その中で、DF昌子が初ゴール、豊川が攻守に積極性を見せた。J最多の16冠を誇る常勝軍団再生へ、好スタートを切った。