日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月16日土曜日

◆196センチの韓国人FWをどう抑える? 昌子が語る「最低限やるべきこと」とは(サッカーキング)




 DF昌子源(鹿島アントラーズ)がEAFF E-1サッカー選手権・韓国戦のポイントを語った。

 守備陣が警戒すべきは、196センチと長身を誇るFWキム・シヌク(全北現代モータース)だ。「僕が単純にヘディングで勝てるかと言えば、10回のうち1回勝てるかも分からない」。自分より14センチも高い相手に競り合いで勝つことは難しい。では、どう対抗するのか。25歳のDFリーダーは賢く戦いたいと話す。

「僕は正直、高さで196センチの選手に勝てるほどの自信は持っていない。でも、トラップ際を狙ったり、そもそも相手を飛ばせないようにしたり、頭を使ってやっていきたい。最低限、『きれいに何かをさせない』ことはできる。僕が競って、体をぶつけるだけでもシュートの威力が弱くなるかもしれない。そういうことは最低限やっていきたい」

 勝ち点6で首位に立つ日本は引き分け以上で優勝が決まるが、昌子の頭の中に引き分けのプランはない。「後ろがゼロである以上は優勝。その中で1点、2点と取って終われれば最高です」と完封勝利を狙う。

 “常勝軍団”鹿島で数々のタイトルを取り、勝利の味を知っている昌子は「やっぱり優勝はいいもの」と笑顔を浮かべる。今大会最大のライバルを下し、3連勝で東アジアの頂点に立つつもりだ。


196センチの韓国人FWをどう抑える? 昌子が語る「最低限やるべきこと」とは

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