日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月15日木曜日

◆C・ロナの前で再びパフォ披露へ!鹿島FW鈴木「相手がレアルじゃなきゃ困る」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/cwc/20161215/527848.html?cx_cat=page1

鈴木優磨

 試合を決定付けるダメ押しゴールを挙げ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを真似たゴールパフォーマンスで雄叫びを上げた鹿島アントラーズの鈴木優磨。今度は本家の前で披露するべく、決勝でレアル・マドリードとの対戦を熱望した。

 鹿島は14日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝で、南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦。84分に途中出場した鈴木は、わずか1分後の85分に金崎夢生からのクロスをファーサイドで押し込み、試合を決定付けるチーム3点目を挙げて3-0の勝利に貢献した。

 ここ数試合、金崎へのお膳立てが続いていた鈴木。3日に行われた2016明治安田生命チャンピオンシップ決勝第2戦の浦和レッズ戦で自ら獲得したPKを譲り、11日のクラブW杯準々決勝マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)戦でもアシストをしていたが、今回は逆に先輩の演出でゴールを決めた。

「俺はもっとアシストしてるから、まだ足りないです(笑)」と冗談交じりで語りつつ、「やっぱり夢生くんとは前線でいい関係でいられていることは、お互いに分かっているのでやりやすいし、今日は感謝しています」と素直に話した。

 クラブW杯初ゴールを挙げた鈴木は、直後にC・ロナウドを真似たゴールパフォーマンスとともに喜びを爆発させた。「ロナウドは最後に『シュー』って言うので、そこもマネしました(笑)」と解説し、決勝でレアル・マドリードと対戦した場合にも、「やります!」と本家C・ロナウドの前でのパフォーマンス披露を力強く誓った。

C・ロナウド

 そのためには、欧州王者のレアル・マドリードが15日に行われる準決勝で北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)を倒し、鹿島が待つ決勝に駒を進める必要がある。

「相手がレアルじゃなきゃ困る」と対戦を熱望する鈴木は、「夢みたいなことだけど、そこでやれる楽しみがあるんで、いかにお客さんにならないで試合をやれるかだと思う。目の前の敵だと思ってやらないと試合にならないし、見ているほうもつまらないと思うし、本当に倒すんだという気持ちでやらないといけないんで、強い気持ちでやります」と意気込んだ。

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