Jリーグは29日、2017年のJ1、J2の観戦者調査の結果を発表し、上昇傾向が続いていた平均年齢でJ1は初めて前年から若くなり、0・7歳下がって40・1歳となった。J2を合わせると0・1歳上がり、41・7歳。
若年層のファン獲得につながった要因に、DAZN(ダ・ゾーン)での配信開始によるテレビCM増加や、制作した映像をSNSなどで活用できるようになったことを挙げた。川崎はJ1初優勝の好成績に加え、少女漫画誌との連携などの施策で36・9歳と前年から3・8歳も下がった。
調査は昨年4~9月に11歳以上の来場者1万7638人に実施。97・2%の有効回答を得た。
J1は若年層ファン獲得好調?観戦者の平均年齢が初めて下がる、川崎は3・8歳も