ジュニアのためのスポーツ食事学 みんなで一緒に強くなろう (単行本・ムック) /...
鹿島アントラーズFW伊藤翔(30)が、3日の古巣清水戦(カシマ)での「令和初ゴール」を誓った。
4月30日、鹿嶋市内での練習後に、新たな目標を掲げた。平成最後の一戦、同28日の横浜戦(日産ス)は不発で敗戦。「切り替えて、令和1発目を狙っていこうかな」と話した。
清水戦は午後3時キックオフだが、1時間早い同2時開始が2試合あるため、他会場次第という難しい状況。それでも、伊藤には可能性がある。ここまで清水、横浜、鹿島で出場した公式戦での全65得点のうち、最速ゴールは横浜在籍時の18年ルヴァン杯準々決勝第1戦G大阪戦の前半2分!!。他にも同3分、4分、5分、6分、8分、9分と開始10分以内に得点した実績がある。
鹿島に移籍加入した今季は、全7得点のうち6得点を前半のうちに決めている。午後2時からの2試合がスコアレスで折り返せば、伊藤の大逆転!? 令和初ゴールもあり得る。横浜戦を振り返り「点を取るためにはもう少し自分たちがボールを持たないといけない」と敗戦からの教訓を胸に令和初戦へ。常勝軍団のストライカーとなりつつある伊藤が、古巣から「令和初ゴール」を奪えば、歴史に名が残る。【杉山理紗】
◆鹿島伊藤翔「ボール持たないと」教訓胸に古巣清水戦(ニッカン)