日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月26日日曜日

◆昌子 “御前試合”で浦和叩いて代表“復帰”だ!(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/26/kiji/K20141026009168770.html

J1第30節 鹿島―浦和 (10月26日 カシマ)



 26日に首位・浦和と対戦する鹿島のDF昌子源(21)が“一粒で2度おいしい”作戦に出る。勝てば浦和との勝ち点差は7から4に縮まり逆転優勝の可能性が高まる。また浦和戦は日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が視察予定。10月の親善試合は右太腿裏痛で辞退しただけに11月の親善試合ホンジュラス戦(豊田ス)、オーストラリア戦(ヤンマー)での再招集を目指しアピールする。

 残り5試合で勝ち点差7。3試合勝ち星がない状況だが、首位・浦和との大一番を前に、鹿島イレブンの表情は引き締まっていた。25日の最終調整は軽めだったが、前日24日には非公開練習前に1時間40分のミーティングを行った。勝ち点差は勝てば4に縮まるが、負ければ10に広がり5年ぶりのリーグ優勝は絶望的となる。昌子は「次の試合が一番大事になる」と気持ちを高め、逆転Vへの灯をともす覚悟を示した。

 奮い立つ材料は他にもある。浦和戦はアギーレ監督が視察する。10月の親善試合で初招集されたが、5日のG大阪戦で右太腿裏痛を悪化させ辞退を余儀なくされた。「前回呼ばれたことで代表への欲は強くなった」と11月の親善試合で代表へ戻ることを目標に掲げた。辞退を決めた5日夜には、G大阪ジュニアユース時代のチームメートG大阪FW宇佐美に連絡。「一緒に代表でやろう。(92年生まれの)俺らが引っ張っていけるように頑張ろう」と誓い合った。

 アギーレジャパンは14日のブラジル戦(シンガポール)で4失点惨敗。テレビ観戦した昌子は「自分がいてもどれだけできたか分からない」と控えめだが、周囲への指示と危機察知能力はJ屈指。国際Aマッチ4戦8失点の守備陣を立て直すには打ってつけの存在だ。勝てば逆転優勝へ勢いが付き、自身のアギーレジャパン招集も近づく一戦。昌子が一挙両得を狙う。

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