日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月28日火曜日

◆【JPFA】チャリティーマッチ出場選手発表会見での出席者コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180974.html

2014年12月14日(日)に、ユアテックスタジアム仙台で開催される「日本プロサッカー選手会(JPFA)チャリティーサッカー2014 チャリティーマッチ(東北ドリームスvsJAPANスターズ)」の出場選手発表記者会見が行われました。出席者のコメントは以下の通りです。

●公益財団法人 日本サッカー協会 大仁邦彌会長

「早いもので東日本大震災から3年半が経過しました。日本サッカー協会はこの震災を決して風化してはならないと、これまで様々な形で復興支援活動を行ってきました。しかしながら、被災地の皆さんが元の安心な生活を取り戻すには、長い時間と皆さんの多くの支援が必要だと感じています。被災地の皆様が一時でも早く復興できますように、これからもサッカーファミリーが手を携えて、支援活動を続けていきたいと思います。

皆さんご存知の通り、新しい日本代表はアギーレ監督のもとにこれまで4試合を戦っておりますが、本日の会見にも出席されます武藤嘉紀選手の様な新しい力も台頭してきており、被災地の皆様も楽しみにしているかと思います。また、Jリーグの復興支援の象徴でもあります小笠原満男選手をはじめとする、東北にゆかりのある選手で構成されます東北ドリームスと、JAPANスターズの熱戦ということで、私も楽しみにしています。
今後、復興支援活動を継続するためにも、できるだけ多くの皆さんにこのチャリティーマッチをご覧になって頂きたいと思います」

●公益財団法人 日本サッカー協会 手倉森浩 復興支援特任コーチ

「東日本大震災から3年半経過しましたが、被災地では仮設住宅での生活の方もいますし、まだまだ復興状況が進んでいるとは思いません。落ち着いた感はありますが、まだ困っている方がいるのも明らかです。ですので、これからも復興支援に対して皆様の御理解とご協力をお願いしたいと思います。今年、日本サッカー協会でも、岩手、宮城、福島で復興フェスティバルを行ってまいりましたが、その際、宮城には現役選手は来られなかったので、今回ユアテックスタジアムでこのチャリティマッチをやって頂けるということで喜びを感じています。子供たちに笑顔を届けられるように盛り上げられればと思っています」

●公益社団法人 日本プロサッカーリーグ 村井満チェアマン

「Jリーグとしては『決して忘れない』というキーワードで復興支援に対し継続した活動を続けてきました。そして、『TEAM AS ONE』という形でJリーグ全体で支援していこうということでやってきましたので、今回4回目となるこの試合を実現できることを嬉しく思います。
今回、選手会も相当いいメンバーを揃えてくれました。人選にあたっては立候補を募ったりして、心から活動したい選手を集めてくれたと聞いています。そういう意味でも大変楽しみにしています。また、今回、ふれあい活動も岩手、宮城、福島でやるということで、様々な形で事業を展開されることにも敬意を表したいと思います。

民間の調査で、男の子の将来なりたい職業のナンバー1が4年連続で『Jリーグの選手』だったということですが、子供の夢にもなりつつある選手が直接現地でふれあうということの意義、これは選手にしかできない事だと思います。まだまだ復興は途上でありますが、少しでも被災地に対する協力が出来ればと思っています」

●一般社団法人日本プロサッカー選手会

・佐藤寿人会長(広島)

「今年で4回目となりますが、毎年多くのサッカーファミリーの力をお借りして、今年も12月にユアテックスタジアムで開催することになりました。今年はより多くの子供たちをスタジアムに招待する事を考えています。選手会として今後も継続して復興支援活動を行っていきたいと思いますので、ご協力をお願いします」

・石川直宏副会長(F東京)

「日本サッカー協会、Jリーグ、そして日本プロサッカー選手会が力を合わせて幸せな時間をみんなで過ごしたいと思っています。当日までにジャストギビング等、ご協力を頂く事があるかと思いますが、ファミリーが一つになって、その日まで一緒に盛り上げていって欲しいなと思います」

・山口慶副会長(千葉)

「サッカーの力をみんなで示すことが出来ればと思っています。東北の皆さんに力を与えられるように、やっていければと思います」

・播戸竜二副会長(鳥栖)

「3年前、最初に記者会見をした際に、『このチャリティーサッカーを多くの人に知ってもらって、沢山のメディアが会見に来てくれるようにしたい』と言う話をしたんですが、今日これだけ多くの報道陣の皆さんが来て下さって、少しずつ成長してきたんだなと思いますし、選手会としても5年、10年とやってさらにサッカーの力で発展させていきたいと思っています。当日18000人を目指そうと思っていますのでご協力をお願いします」

・小川佳純副会長(名古屋)

「毎年こうやってチャリティマッチを行う事ができ、非常に意義のある事だと思っています。スタジアムを満員にするためには皆さんの協力も必要になります。よろしくお願いします」

・高橋秀人副会長(F東京)

「先月、復興支援のサッカースクールを福島県南相馬市で行ってきました。そこで、サッカーを通じて沢山の絆を感じることが出来ました。サッカーにはたくさんの魅力が詰まっていると思います。是非、この試合を通じて沢山の人の笑顔と、また素敵な時間を過ごせればと思っていますのでご協力をお願いします」

・岡本達也監事(鳥取)

「昨年に続いての参加になりますが、今年は日本プロサッカー選手会、そしてJリーグ、日本サッカー協会と一緒になってサッカー界全体で復興を盛り上げられるという事で嬉しく思っていますし、素晴らしいイベントになると確信しています」

●東北ドリームス 小笠原満男選手(鹿島)

「今回で4回目ということで、再びこういう素晴らしい試合に参加出来る事を嬉しく思いますし、(震災に関する)報道が減っていく中で、サッカー界がこういう思いを持っているという事を伝えられることを嬉しく思います。被災地に出向くたびに触れ合った子供たちから、『楽しかった』とか『また来てほしい』といった数多くの声を聞く中で、今回も被災地を訪問して触れ合う機会を設ける事が出来るということで、素晴らしい機会ですし今後も続いていって欲しいですし、素晴らしい選手と試合ができる事も楽しみにしています」

●JAPANスターズ 武藤嘉紀選手(F東京)

「日本プロサッカー選手会のチャリティマッチについては、同じクラブに所属している石川直宏選手からも聞いていましたし、ニュースなどの報道を通じても知っていました。東日本大震災当時、僕は大学1年生だったんですが、何か自分にもできる事がないかと思い、洋服を被災地に送ったりはしていました。ただ、実際に復興に携わっている実感がなくその時は不甲斐ない想いがありました。今回このような形で復興支援に携わる事ができるので嬉しく思っています。当日は、子供たちに元気や勇気を与えられるようなプレーが出来ればと思っています」

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■日本プロサッカー選手会チャリティーサッカー 概要
開催日:2014年12月14日(日)
会場:ユアテックスタジアム仙台
東北ドリームスvsJAPANスターズ

<東北ドリームス>
グルージャ盛岡、ベガルタ仙台、ブラウブリッツ秋田、モンテディオ山形、福島ユナイテッドFC、鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック所属選手を中心とした、東北ゆかりの選手で構成

<JAPANスターズ>
日本サッカーの歴史を築き上げてきたスター選手で構成

チケット:2014年11月7日(金)よりローソンチケットなど各チケットプレイガイドにて一般発売

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