日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月28日火曜日

◆【高校サッカー】大阪桐蔭・久保田、2得点1アシストで勝利導く(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141026-OHT1T50260.html



 ◆サッカー全国高校選手権大阪府予選 ▽5回戦 大阪桐蔭5―1大阪偕星学園(26日・Jグリーン堺)

 来季からJ1鹿島に入団する大阪桐蔭高のMF久保田和音(3年)が、大阪偕星学園戦で2得点1アシストと活躍し、5―1での勝利に導いた。シード校として今大会初戦を迎えた26日、1―1の前半26分にPKを決め勝ち越すと、後半21分には左サイドからのクロスに飛び込みヘディングで2点目。U―17日本代表にも名を連ねる司令塔が、ゴールをこじ開ける決定的な仕事をこなした。

 ボランチの位置からタイミングのいい縦パスでチームを操りながら、機を見て前線に顔を出し得点とアシスト。その姿は鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)と重なる。子供の頃から「中盤の真ん中のポジション以外、ほとんどやったことがない」という生粋のゲームメーカー。しかし「パスだけじゃなくて点も取れて守備もできる、何でもできる選手になりたい」と理想は高い。

 柴崎を育てた鹿島からそのセンスを評価され、来季からはチームメートになる。自身の理想に近い先輩の存在に「いつかは超えたいと思います。まずは近くで技を盗みたい」とうなずいた。2020年の東京五輪、さらにその先の日本代表入りも目標にする17歳。その前に、高校サッカーの集大成として自身初となる選手権の舞台を見据える。08年度以来2度目の全国へ“柴崎2世”がまずは大阪制覇を狙う。(金川 誉)

 ◆久保田 和音(くぼた・かずね)1997年1月1日、愛知県生まれ。17歳。5歳からサッカーを始め、小学2年からFCブログレス入団。FC豊橋を経て、大阪桐蔭高へ進学。来季からJ1鹿島への入団が決定。U―17日本代表。170センチ、55キロ。利き足は右。家族は両親と姉、弟。

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