日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月29日水曜日

◆【鹿島】小笠原「子供たちに希望を」4度目の慈善試合出場(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141028-OHT1T50053.html

 日本プロサッカー選手会は27日、都内のJFAハウスで「チャリティーサッカー2014」(12月14日・ユアスタ)の出場選手発表会見を行った。初出場の日本代表FW武藤嘉紀(22)=F東京=らアギーレ・ジャパンの選手が多く出場し“国内組オールスター”で被災地に勇気を届ける。

 変わらぬ思いを示す。MF小笠原は「(被災地の)子供たちがああいうふうになりたい、と希望を持ってもらえるような試合をしたい」と意気込んだ。4度目の参加となる今回は、例年よりも多くの子供たちを被災地から招待する方向で調整中。昨年は膝の状態が悪くベンチで試合を見守ったが「今年はしっかりと調整したい」と話した。

 東日本大震災から3年7か月。「報道は減ったけど、今も仮設住宅で暮らしている人が多い。復興はなかなか進んでいない」。これを機に、再び復興ムードが高まることを望む。ふれあいイベントでは「震災で負った傷は一生癒えない。でも、子供たちがJリーガーと触れあったことも一生の思い出になる」との思いを胸に、慈善イベントに参加する考えだ。

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