鹿島アントラーズは3日、ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人が完全移籍で加入することが決まったと発表した。
現在29歳の内田は2006年、清水東高校から鹿島へ加入した。1年目のリーグ開幕戦で先発出場を果たすと、レギュラーを獲得して中心選手として活躍。2007年からのJ1リーグ3連覇に大きく貢献した。そして2010年7月、シャルケへ移籍。7シーズンに渡って同クラブに所属し、公式戦152試合に出場して2ゴール18アシストを記録した。2010-11シーズンにはDFBポカール優勝に貢献している。
そして今夏の移籍市場で、ウニオン・ベルリンへ移籍した内田。新天地では負傷の影響もあって出場機会に恵まれず、今冬の移籍市場で鹿島へ復帰する可能性を取り沙汰されていた。鹿島の発表に先駆けて、ウニオン・ベルリンは2日に移籍決定をリリース。今回の正式発表により、2010年以来8季ぶりに日本でプレーすることが決まった。
【お知らせ】#antlers #kashima 内田篤人選手が完全移籍で加入することが発表されました!— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2018年1月3日
内田選手:「やはり!鹿島へ帰ってくることになりました内田篤人です」
お帰りなさい、篤人さん!
詳細・コメント全文は、公式サイトで!:https://t.co/pIuyGyfBcg pic.twitter.com/yGdCRy2Ql4
「やはり!鹿島へ帰ってくることになりました内田篤人です。2010年にシャルケへ移籍した時から、また鹿島でプレーしたいという思いは常にあり、ドイツにいる時もずっとアントラーズを応援していました。伝統あるこのクラブの選手として、どう振る舞い、どういう姿勢で戦うべきか、自分なりに理解はしているつもりです。当時はチームメイトでも良き先輩でもあった大岩剛監督のもとで、鹿島のために仕事ができるよう全力で頑張ります。アントラーズを応援する皆さん、是非一人でも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただき、勝つために一緒に戦いましょう!」
鹿島も発表、内田篤人の復帰決定!「やはり!帰ってくることになりました」