
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年1月24日金曜日
◆“21世紀元年”4選手が覚悟の新卒鹿島入り「何事も一番に」「足りないものばかり」(ゲキサカ)

21世紀元年世代を代表する4選手がプロ生活のスタート地点に鹿島アントラーズを選んだ。Jリーグ最多20冠を誇る常勝軍団は、レギュラー争いの激しさもリーグ屈指。18歳でシーズンインを迎える4選手はプロの世界の厳しさを自覚しながらも、それぞれの決意を語った。
鹿島は今季、鹿島ユースのGK山田大樹、東福岡高のMF荒木遼太郎、静岡学園高のMF松村優太、尚志高のFW染野唯月をそれぞれ獲得した。2001年度に生まれた有望株たちは、いずれも年代別代表の経験者。将来は日の丸を背負うことも期待される選手たちだ。
唯一、育成組織から昇格の山田はU-18日本代表。正守護神として臨むことも期待された昨年のU-17W杯は負傷の影響もあって選外に終わったものの、186cmの長身を活かしたプレーで世代屈指の評価を獲得してきた。自らの武器を「カウンターのキックやスローイングで攻撃の起点になること」と語る。
また小学生の頃から鹿島のカルチャーと間近に接してきた経験も活きる。「今年はGKが4人いる。その4人の中で誰よりも練習で集中して、何事も一番にならないと鹿島のゴールは守れないと思う。練習の中の一つのプレーを大事にしてやっていくことが試合に出るために必要になる」。力強く語った18歳はACLの話題で、さらなるプライドをのぞかせた。
「鹿島は一昨年チャンピオンになったけど、自分も練習の雰囲気や試合を見ていた。その時の雰囲気はそのときに経験した選手にしか分からない。優勝したメンバーも残っているので、そういった選手たちがACLを戦う上での気持ちを伝えられたらと思う。自分も出場のチャンスを自分で掴んでいかないといけない」。すでに常勝軍団のメンタリティーが息づいている。
もう一人、育成組織で過ごした経験があるのが中学時代まで鹿島つくばジュニアユースに在籍していた染野。高校最後の全国選手権は腰椎分離症の影響でメンバー入りを辞退し、プロ生活にモチベーションをかけてきた。「自分が目指しているものに向かい、成長の糧になるようにここで頑張っていきたい」。記者会見で意気込みを求められた際には、未来への野望もほのめかした。
染野不在の高校選手権を沸かせたのは松村だ。圧倒的なスピードを活かし、日本一となった静岡学園高を右サイドで牽引。「練習では足りないものばかりだと感じている。日々吸収して学んで、少しでも早く試合に出場できるよう厳しいポジション争いに貪欲に頑張りたい」。キャンプではプロの厳しさと真っ向から向き合い、「常にタイトルと結果を求められるクラブだと思うので結果で貢献したい」と闘志を燃やす。
荒木は2002年1月29日生まれのため、現時点で唯一の17歳。それでも今季最初のトレーニングマッチ・テゲバジャーロ宮崎戦で得点を挙げるなど、早々に結果を残している。「何回か練習してきて、プレースピード、闘うところは鹿島アントラーズの凄さだと感じた。闘うところを自分もやっていかないと試合に出られない」。持ち味はキックや戦術眼だが、そうしたベースの部分を鍛えようとしているところも頼もしい。
近年の鹿島はAFCチャンピオンズリーグやクラブワールドカップに出場を続けたことで、FW鈴木優磨、FW安部裕葵ら高卒加入の選手が次々と海外挑戦を果たした。活躍すれば世界のスカウト網にもかかる可能性もある。今秋に控えるAFC U-19選手権など、世代別代表の活動も予定される中、まずは厳しいレギュラー争いに身を投じて存在感を発揮したいところだ。
(取材・文 竹内達也)
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