鹿島がG大阪DF昌子源(29)を獲得することが30日、決定的になった。2018年以来、5年ぶりの古巣復帰となる。
6シーズン連続国内無冠となった鹿島はセンターバックを補強ポイントとし、獲得オファーを提示した。昌子はG大阪との間で契約を残すため、獲得には移籍金がかかる。関係者によると、クラブ間交渉で大筋合意に至ったという。この日獲得が発表されたニームDF植田直通(28)とともに復権を託された。
昌子は19年、鹿島からフランス1部(当時)トゥールーズに完全移籍。20年からは下部組織時代を過ごしたG大阪でプレーした。恩義を感じているG大阪残留と最後まで悩んだが、最終的には鹿島の熱意を受け入れた。18年ロシアW杯で3試合に出場し、16強入りに貢献したセンターバックが、来季から鹿島の最終ラインを支える。
◆G大阪・昌子源、5年ぶり古巣・鹿島復帰が決定的 移籍金含めクラブ間交渉で大筋合意(報知)