日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年2月6日火曜日

◆サッカー元日本代表の鈴木さん 児童に指導/弘前(陸奥新報)






 弘前市の岩木山総合公園アリーナで4日、サッカー元日本代表FW鈴木隆行さん(47)を招いたサッカー教室が開かれた。参加した小学生たちは、ワールドカップの舞台などで世界と戦ったストライカーから、上達するための姿勢や心構えを学んだ。

 同公園の指定管理者である岩木振興公社が主催し、同市や周辺自治体から小学生約120人が参加した。

 鈴木さんは現役時代、Jリーグの鹿島アントラーズなどで活躍。日本代表として55試合で11得点の記録を残したストライカー。2002年日韓ワールドカップの初戦・ベルギー戦で値千金の同点ゴールを挙げたことで知られる。現役引退後は指導者の道に進み、日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得している。

 教室は高学年(4~6年)、低学年(1~3年)向けに2回に分けて行われた。高学年対象の教室では小学生たちが、ドリブルやパスといった基本練習に取り組んだ。鈴木さんはパス練習やミニゲームなどを通じ、オフザボール(ボールを持っていない時)の動きの重要性を教えた。最後に「中途半端にやっていて成功した人は見たことがない。全力でやりなさい」「(周囲の支えに対し)常に感謝の気持ちを持ってプレーすれば頑張れる」と呼び掛けた。

 AC黒石に所属する野呂胡遥(こはる)さん=黒石東小6年=は「優しく教えるだけじゃなく、印象に残るようにしゃべってくれた。周りを見てプレーすることを心掛けたい」と笑顔で話した。





◆サッカー元日本代表の鈴木さん 児童に指導/弘前(陸奥新報)





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