日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2024年7月25日木曜日

◆濃野欠場で巡ってきたチャンス…「間合いを意識した」鹿島DF須貝英大が“大学時代もなかった”三笘薫と完全マッチアップ(ゲキサカ)






「自分の実力不足は明確」と現状を理解した上で臨んでいたことを明かすと、「自分自身、このゲームが大事だと分かっていた。こういうゲームだったり、練習からしっかりとやって、とにかくいい準備をするだけかなと思います」


全文はこちらから
◆濃野欠場で巡ってきたチャンス…「間合いを意識した」鹿島DF須貝英大が“大学時代もなかった”三笘薫と完全マッチアップ(ゲキサカ)





[7.24 親善試合 鹿島1-5ブライトン 国立]

 完全マッチアップになることは、試合前日には分かっていたという。「絶対マッチアップすると分かっていたので映像をもらったりして、とにかく受け身にならないように、相手の間合いにさせないことを意識してやりました」。鹿島アントラーズの右SBで先発したDF須貝英大が、ブライトンの左FWで先発した三笘薫と対峙した。

 明治大出身で、1歳年下の須貝は、三笘が在籍した筑波大との試合にも出場した。しかし当時は右サイドに中村帆高(FC東京)や岡庭愁人(千葉)がいたことで左に入ることが多く、三笘と直接対峙するのは今回が初めてだったという。

「マッチアップしたのは初めて。日本のトップレベルのドリブラーで、大学の時に比べたら何十倍も能力は上がっていると思う。自分の形を持っているのは分かっていたし、受け身になりすぎると絶対にやられると分かっていた」。とにかく間合いを意識することに集中したと振り返った。

 JリーグでブレイクするDF濃野公人が欠場したことにより巡ってきたチャンスでもあった。「自分の実力不足は明確」と現状を理解した上で臨んでいたことを明かすと、「自分自身、このゲームが大事だと分かっていた。こういうゲームだったり、練習からしっかりとやって、とにかくいい準備をするだけかなと思います」とレギュラー争いへの意識を強めていた。

(取材・文 児玉幸洋)



Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事