日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年12月31日月曜日

◆ジーコが語るメッシとC・ロナウドの最高たる所以…「私も彼らをお手本にするだろう」(ゲキサカ)



ジーコ Zico


 FWリオネル・メッシはたとえW杯で優勝していなくても最高の選手だ――そう語るのはジーコである。スペイン『アス』が伝えている。

 バルセロナでの輝かしい成績の一方で、メッシはアルゼンチン代表で4度のW杯に出場したにもかかわらず、決勝までたどり着けたのはたった1回だけだ。2018年のW杯では、アルゼンチン代表は最終的に王者となったフランス代表に破れて敗退している。次のカタールで行われるW杯は2022年であり、メッシは35歳になる。

 だが、自身もブラジル代表としてW杯を取れなかったジーコは、メッシの実力の高さはW杯を優勝していなくても明らかだという。『オムニスポーツ』に語った。

「サッカーというのは集団戦であり、一人がいいプレーしたからといって、それだけで決まるわけじゃないことがほとんどだ。大切なのはチームとしていいプレーをすることだよ」

「自分が試合を決めるときもあるが、自分が活躍すれば大会で優勝できるわけじゃない。だからメッシがW杯で優勝できないからといって、彼の実力は否定されるものじゃない」

「クリスティアーノ・ロナウドもメッシも、ずっとチームのためにプレーし続けている。もし私がいま若かったら、私も彼らをお手本にするだろう。あのレベルの選手が、チームのためにプレーしているのだから」

「彼らが最高の選手たる所以は、チームのために入念な準備をしているからだ。一流の選手は外で馬鹿騒ぎをしたりSNSばかりやったり、パーティに出るために練習をすっぽかしたりしない」

「彼らが入念な準備を欠かさないのは、個人としてのパフォーマンスを上げるためだが、それがクラブのためになると理解しているからでもある」




◆ジーコが語るメッシとC・ロナウドの最高たる所以…「私も彼らをお手本にするだろう」(ゲキサカ)





◆小笠原満男が元ブラジル代表小突き勝負優先したワケ(ニッカン)






今季限りでの現役引退を発表した鹿島の元日本代表MF小笠原満男(39)が28日、ホームのカシマスタジアムで会見を行った。記録にも、記憶にも残る名選手。日刊スポーツの歴代担当記者がその人物像を描いた。

  ◇   ◇

私が鹿島を担当したのは2003年の1シーズンだけだったが、印象に残る場面はいくつもあった。

同年7月5日の磐田戦。セリエAサンプドリアに移籍するFW柳沢のラストマッチだった。試合は柳沢のゴールもあり、前半で4-0。結局5-2で勝った。

試合後、スタジアムは柳沢の送別ムードでいっぱいだったが、小笠原は違う空気を醸し出していた。話を聞くと、こう言った。

「彼にとっては最後かもしれないけど、僕らにとっては最後じゃない。2点取られたことを反省しないといけない」

ムードに流されることなく、勝負へのこだわりを口にした。2歳上の柳沢をあえて「彼」と呼び、これからエース抜きで戦っていかなくては覚悟を示したように聞こえた。

当時の小笠原は24歳。血気盛んでもあった。

同年4月19日の東京V戦では、試合中にチームメートのFWエウレルの胸を小突いた。個人プレーにはしる元ブラジル代表を許せなかった。

その3日後に通訳をまじえて話し合って和解すると、こう明かしてくれた。

「こういう機会でもないと話せないから良かった。エウレルは『努力するから』と言っていた。いい話ができました。手を出すのはよくなかったけど、言い合うのはよくやっているし、けちをつけようと思ったわけではない」

数日間の小笠原の心境をおもんぱかって「つらかったのでは?」と聞くと「周りが思うほどたいしたことじゃない。これからも要求はしていきたいし」と続けた。つくづく、気持ちが強い選手だった。

そんな小笠原の性格は、チーム内でよく理解されていた。当時スカウト部長だった平野勝哉さんは「ブラジル代表を突き飛ばすんだから、時代も変わったよね」と笑い飛ばしていた。

あれから15年。引退にあたって、当社の歴代担当記者の記事を読んだ。その後も、勝負へのこだわりは少しも変わっていなかったことを再確認した。これこそが、プロの姿勢なのだと思う。

【03年鹿島担当=佐々木一郎】




◆小笠原満男が元ブラジル代表小突き勝負優先したワケ(ニッカン)





◆《ザスパだより》沼田出身の田中 鹿島から移籍(上毛新聞)



田中稔也 Toshiya.Tanaka


 J3ザスパクサツ群馬は29日、J1鹿島から群馬県出身のMF田中稔也としやが移籍すると発表した。J2甲府からMF窪田良、J2岡山からMF加藤健人が移籍、J2京都からGKキム・チョルホが期限付き移籍で加入することも決まった。

 田中は沼田市出身の21歳。昭和村の中学生サッカークラブFC KRILO(クリロ)から鹿島ユースに進み、2016年にトップチームに昇格。16、17年はリーグ戦出場の機会はなかったが、今季リーグ戦4試合に出場した。クラブを通じて「(ザスパに)必要としてもらったからには結果を残せるように頑張る。地元の群馬を盛り上げて必ずJ2昇格を果たす」とコメントした。




◆《ザスパだより》沼田出身の田中 鹿島から移籍(上毛新聞)


◆小笠原満男「記者さんもプロ」直撃取材に誠実な対応(ニッカン)



小笠原満男 Mitsuo.Ogasawara


今季限りでの現役引退を発表した鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)が28日、ホームのカシマスタジアムで会見を行った。記録にも、記憶にも残る名選手。日刊スポーツの歴代担当記者がその人物像を描いた。

  ◇   ◇

12年1月中旬。冷たい冬の雨が降りしきる鹿島クラブハウスの駐車場で、小笠原を待っていた。同期の盟友MF本山雅志(現J3北九州)とともに、米MLSのクラブに移籍を視野に入れているという情報が入り、1対1で話すため、自主トレ終わりを直撃した。

担当を外れて1年半あまり。突然現れた記者の顔を見て「珍しいですね」と一言。直撃の理由を伝えると、一瞬の沈黙の後「記者さんもプロの仕事をしているから、書くなとは言えない。ただ、現状をしっかり説明させて下さい」と、決然とした表情で話し始めた。

表面上は自主トレを兼ねた練習参加とされたが、米挑戦の希望があること、現地で練習参加して環境や待遇を判断しないと決められないこと…。「希望しても実現するかはまだ分からない」とも。久しぶりに顔を出した一記者の仕事を鑑みながら、努めて誠実に。

自家用車の中から、窓を降ろして対応したため車内に雨が降り込んでいた。それを指摘すると「記者さんもぬれているから一緒でしょ」。結果的に即時に原稿にはせず、推移を見守り、移籍は実現しなかった。ただ、ガチンコにはガチンコで返す「男」の姿を見た。【09年鹿島担当=菅家大輔】


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◆小笠原満男「記者さんもプロ」直撃取材に誠実な対応(ニッカン)





◆鹿島が勝っていたらレアルはマイナス計上?(ニッカン)


クラブW杯で優勝したMFモドリッチ(中央)らレアル・マドリードのイレブン(ロイター)


今回は先日行われたクラブワールドカップ(クラブW杯)について見てみたいと思います。まず賞金面ですが、報道によると総額で約1650万ドル(約18億1500万円)が賞金として配分されたとのことでした。


(1)優勝 500万ドル(約5億5000万円)

(2)準優勝 400万ドル(約4億4000万円)

(3)3位 250万ドル(約2億7500万円)

(4)4位 200万ドル(約2億2000万円)

(5)5位 150万ドル(約1億6500万円)

(6)6位 100万ドル(約1億1000万円)

(7)7位 50万ドル(約5500万円)


日本から唯一参加した鹿島アントラーズの経済的な影響面を見てみると、クラブの売上としては50億円前後になりますので、優勝すると約10%が稼げるという見方ができます。売上利益の部分では、50億円近い売り上げに対して利益がわずか2~3%であること考えると、実質1、2億円という数字になりますから、優勝賞金とまではいかないまでも2位、もしくは3位の賞金がクラブにポンと入ってくることを想像すると非常に大きな影響がある大会だったと言っても良いのではないでしょうか。

同時に決勝進出を逃した南米王者のリバープレートの経営陣にとってみれば、クラブの売り上げとしては75億円前後ですが、利益率が鹿島同様だとすれば非常にダメージの大きなPK戦による敗退となってしまったことになります。

一方で優勝したレアル・マドリードは900億円前後の売り上げがあるメガクラブで、現地の報道によれば選手1人当たりに優勝賞金として10万ユーロ(約1300万円)を用意しているとありました。25人の選手が登録されておりましたので、これだけでも約3億2500万円という金額になります。仮に鹿島アントラーズが出だしで得点し、そのまま逃げ切っていたら…。

レアルが3位決定戦に回り、そこで勝利したと考えてもクラブの規模から、賞金は約2億7500万円ですから、チームとしても選手としても全然「うま味がない」結果となってしまうことになります。

優勝すれば、チームの売り上げという利益面では大きくないかもしれませんが、今回で終わってしまうと言われている大会史上初の3連覇という箔(はく)がついた形で終わることができ、その歴史にチームの名前が残ります。

ハーフタイムには(事実確認はしておりませんが)きっと経営陣から大きな激励があったに違いありません。選手だけでなく監督・コーチ人などのスタッフの勝利給や、その他関係各者の移動費などの支出を考えると、大きな負債を負うという不名誉な結果に終わっていたかもしれません。

この大会はどうやら新しく生まれ変わると報道されており、参加クラブ数が24チームに増加するだけでなく、4年ごとの開催になるなど大刷新を予定しているようです。これは2019年に行われるFIFA会長選を睨んだ現会長の働きもあるようで、非常に政治色が強いと受け止められてもおかしくはありません。

ちなみに3大会分(12年間)のスポンサー総収入額は250億ドルとも報じられており、日本円で2兆7500億円にもなる計算になります。Jリーグと共にトヨタカップという名前で歴史を刻んできた大会。この世界一決定戦とも言える試合を毎年年末に寒い国立競技場で見て育った我々日本のフットボールファンにとってみれば寂しさを感じてしまいますが、同時に今や世界規模に発展している巨大なフットボール市場に対して日本企業のビジネス面の成長と追随が求められていることのようにも感じます。

次回はいよいよ目の前に迫った移籍マーケットの最新情報とファイナンシャルフェアプレーの状況などについてお話ししていきたいと思います。【酒井浩之】

(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「フットボール金融論」)




◆鹿島が勝っていたらレアルはマイナス計上?(ニッカン)


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