日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2013年7月6日土曜日
◆【鹿島】大迫、代表へゴール量産宣言「Jリーグで結果残す」(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130706-OHT1T00053.htm
サッカー日本代表が参加したコンフェデレーションズ杯などのため中断していたJ1は6日、約6週間ぶりに再開する。優勝争いの一方で国内組で臨む日本代表の東アジア杯(20~28日・韓国)での代表入りへの競争も本格化する。惨敗に終わったコンフェデ杯で露呈した弱点は1トップの人材不足。現代表のFW前田遼一(31)=磐田=の牙城を脅かすべく得点ランクトップの柿谷曜一朗(23)=C大阪=、佐藤寿人(31)=広島=らがJでアピールする。中でも注目は鹿島のFW大迫勇也(23)。5日、川崎戦への鹿嶋市内での練習後、代表入りへ結果を残すことを誓った。
ゴール量産宣言だ。大迫は、川崎戦を含め12日間で4試合を行う再開後の過密日程へ「4連勝でしょ。全試合で点を取るよ」と意気込んだ。代表入りが期待されるが、いつどんなときでも背番号9の姿勢は変わらない。「まずはJリーグで結果を残すこと」。この日もこの言葉を強調した。
現在のザック・ジャパンの1トップは、主に前田やハーフナー・マイク(26)=フィテッセ=が務めているが、コンフェデ杯での全4得点のうち、2人による得点はゼロ。MF本田やMF香川のように、指揮官の絶対的な信頼を得ているとは言い難く、てこ入れが必要となっている。中でも大迫はシュートレンジが広く、前線でボールを収める能力は日本屈指だ。
今季ここまで6得点は、得点ランクでトップのFW渡辺千真(26)=F東京=と3得点差の9位タイ。「得点王を含めた全タイトル獲得」を目標に掲げる中、中断前のF東京戦では「得点を続けていけば自然と(代表は)ついてくる」と2得点を挙げ存在感を示した。鹿島の鈴木満強化部長(56)は「今年はポストプレーが安定してきた。何より精神的にチームの中心としての責任感が出てきた」とエースの成長を説明。今季は、主将のMF小笠原満男(34)が不在の試合では、キャプテンマークを巻き、チームをけん引してきた。「守備もしっかりするし、自分がやらなきゃいけないという意識が出てきた。代表に入れて試してほしい」と熱望する。
前田、ハーフナーが陣取る1トップに新戦力が台頭することは代表全体の活性化になる。W杯まで残り1年。大迫がJ公式戦2連敗中のチームを救うゴールを川崎戦で決め、レギュラー争奪戦のスタートダッシュを成功させる。
◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現南さつま市)生まれ。23歳。3歳でサッカーを始める。08年度全国高校選手権得点王。09年、鹿児島城西高から鹿島入り。同年3月15日の新潟戦でJリーグデビュー。初ゴールは同年4月12日のF東京戦。J1通算118試合27得点。182センチ、73キロ。血液型O。
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1040)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)
- ▼ 2013 (1411)