http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20131217-OHT1T00014.htm
UEFA(欧州サッカー連盟)は16日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選をニヨン(スイス)で行った。日本代表MF香川真司(24)のマンチェスターUは、ブラジルW杯で日本代表と対戦するギリシャ代表を多数輩出するオリンピアコスと、DF内田篤人(25)のシャルケ04はRマドリードと対戦することが決まった。
2季連続3度目のCL決勝Tに臨む内田が初めてRマドリードへ挑む。
前身の欧州チャンピオンズ杯を含めて史上最多10度目の優勝を狙う“白い巨人”。右サイドの守備でポルトガル代表FW、C・ロナウド(28)と相対し、その働きが勝負のカギを握る。過去、国内リーグではバイエルンのフランス代表MFリベリ(30)つぶしにも成功した経験を持つだけに、どこまで止められるか注目だ。
11日のCL1次リーグ最終戦、バーゼル(スイス)戦で右すねに裂傷を負い、15日の国内リーグ、フライブルク戦はリーグ13戦ぶり今季2度目のベンチ外。「来週まで大丈夫だよ」と21日のリーグ年内最終戦のニュルンベルク戦には出場の意欲を示した。
10~11年季には4強に進出。日本人最多の本戦23試合出場の経験を積み「勝たなくてはいけないというステップに進んでいる」と初Vを目指す。