日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年2月11日火曜日

◆内田、古傷の右太もも痛め長期離脱か 3月の代表戦欠場も(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20140210-OHT1T00163.htm

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ シャルケ04 2─0ハノーバー96(9日、ヴェルティンス・アレーナ) シャルケ04の日本代表DF内田篤人(25)が9日のハノーバー96戦で古傷の右太もも裏を負傷。長期戦線離脱する見込みとなった。内田は前半44分にチームの2点目をアシストし2―0の勝利に貢献したが、後半42分に負傷。1月に右膝半月板損傷の手術を受けたMF長谷部誠(30)=ニュルンベルク=に続く代表主力選手の負傷離脱で、6月のブラジルW杯へ暗雲が漂った。

 2―0の後半42分、内田が右サイドからセンターサークル内へドリブルで持ち込み、パスを出そうと右足を踏み込んだ瞬間、その場に倒れ込んだ。「肉離れは分かった」過去に何度も痛めてきた右太もも裏の異常を察知。片手を上げて助けを呼び、治療を受けるとスタッフと一緒にタッチラインの外へ自力で歩いて出た。

 「もうできない。交代して」と一度は言ったが、チームは交代枠3人を使い切った後だった。再びピッチへ戻り、試合終了まで出場した。試合後、「けがは長引きそうか?」と聞かれると「かかります。けど、けがはもう友だちみたいなもんだからね」と気丈に言った。ケラー監督(43)も長期離脱を示唆。前半44分に2点目をアシストしただけに、天国から地獄の一日となった。

 日本代表にとってもW杯イヤーに長谷部主将に続く主力の痛い離脱となる。長谷部はニュルンベルクのスペイン合宿中の1月14日に右膝半月板を負傷。帰国して同17日に内視鏡手術を受けた。3月5日に代表の今年初戦となるニュージーランド戦(国立)を行うが、日本サッカー協会の原博実専務理事は10日、「何か月も(試合を)やっていないし、簡単なことではない。1試合だけのために(日本に)帰すのは…」と話し、招集しないことが濃厚。復帰は2月末から3月上旬の見込みという。内田は10日に検査を受けるが3~4週間の離脱が見込まれ、一年のスタートから大きな2つの柱を失うことになる。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事