http://www.sanspo.com/soccer/news/20140505/jle14050518090003-n1.html
J1鹿島は5日、3日の柏戦(アウェー)でトラブルを起こした鹿島サポーター1人に対し、6日の名古屋戦(ホーム)からの無期限入場禁止処分を課したと発表した。
柏戦の後半37分、ビジター側のゴール裏自由席から太鼓のばちがピッチ内に投げ込まれ、柏GK菅野の足下に落下。試合は約1分間中断した。
クラブによると、投げ込んだ人物は直後に警備員らの胸ぐらをつかむなどの暴力行為に及び、試合終了後の事情聴取で違反行為を認めたという。
クラブは「今回の違反行為は、クラブだけでなくJリーグ全体の信頼を損なうものです。当日、日立柏サッカー場にご来場されたサポーターの皆様、そして柏レイソルの選手および関係者の皆様に不快な思いをさせたことに対して、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「このような違反に対して、勝ち点のはく奪や無観客試合といった重大な制裁が科される場合もございます。サポーターの皆様におかれましては、今一度、禁止行為についてご確認いただき、観戦ルールの順守をお願い申し上げます」とのコメントを発表した。