日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月23日金曜日

◆内田「思いっきりいく」故障明け「抑えて」指示も“無視”(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140522-OHT1T50286.html



 DF内田がW杯への強い覚悟を明かした。合宿初日の21日から全体練習に合流し、22日もフルメニューをこなした。「追い込んで練習することが大切。シャルケを含めて全体練習は久しぶり。少ない(リハビリ組の)中でやるよりチームとして動く方が、サッカー選手だなって気がしますね」と笑顔を見せた。

 2月に右太もも肉離れと右膝の腱(けん)損傷に見舞われたが、懸命のリハビリを経て代表合宿に間に合わせた。代表スタッフからは「抑えるところは抑えていこう」と言われているが、ブレーキをかけるつもりはない。「再発したら、したで、オフになるだけ。思いっきりいきます。練習の中で克服するしかない」

 負傷した時の記憶は、今でも鮮明に残っているという。それでも「練習すれば忘れるから」と前を向いた。10年南ア大会は開幕直前で駒野に右サイドバックのポジションを奪われて、全4試合をベンチで過ごした。W杯のピッチに立つために努力を続けてきた4年分の思いは、もうすぐ現実になる。(岩崎 敦)

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