http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/22/kiji/K20140922008971960.html
初タイトル目指し、上位に食らいつく好調・神戸に痛いアクシデントだ。20日のホーム清水戦で右肘付近を負傷したFW田代に骨折の可能性が浮上。3週間以上の離脱は避けられない見通しとなった。一夜明けた21日、安達監督は「オプションが増えたと思っていただけに残念」と嘆いた。
序盤戦でリーグを席巻したパスサッカーが研究され手詰まりになったことから、ここ2試合は田代―マルキーニョスの2トップにチェンジ。鹿島で黄金時代を築いたコンビを中心に攻撃サッカーを展開し優勝の望みをつないでいた。長身FWの離脱に加え、右膝痛の長引くMF小川もいまだ万全の状態ではない。今後は長距離移動のアウェー甲府戦(23日)から、アウェー広島戦(27日)、ホーム名古屋戦(10月5日)と続く。指揮官は「名古屋戦までの連戦を何とか乗り越えたい」と我慢の戦いを覚悟した。