日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月11日土曜日

◆存在感増す柴崎、代表定着の手応え掴むまで「アピールは続けたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20141011/240735.html?view=more


ジャマイカ戦にフル出場した日本代表MF柴崎岳 [写真]=嶋田健一


 キリンチャレンジカップ2014が10日に行われ、日本代表とジャマイカ代表が対戦。相手のオウンゴールが決勝点となり、1-0で日本が勝利を収めた。

 オウンゴールを誘発した鹿島アントラーズ所属のMF柴崎岳は、「ショートカウンターからは何度もチャンスは作れてましたし、得点のシーンなんかはまさにそういった形だったかなと。チャンスになっていた部分はこの試合、そういった部分が多かったですし、非常に効果的な攻撃ができたんじゃないかと思います」と試合を振り返った。

 同じく中盤を務めたドルトムント所属MF香川真司、ヘルタ・ベルリン所属MF細貝萌との連係については「萌さんがアンカーにいるので、追い越す動きもできれば、ゲームメークに徹する部分もありました。真司さんとバランスを見ながら結構、いいバランスでできたんじゃないかと思います」と手応えを示した。

 同時に、「アタッキングサードでのクオリティはもっと上げないといけない」と課題を口にした柴崎は、「個人的な部分もありますし、チーム全体でもありますけど、個人個人の意識の中でさらに精度を高めて、コンビネーションだったり、パスの精度を上げることができれば、さらに得点のチャンスを増やすことはできたかなと思います」と語った。

 日本代表は14日、シンガポールでブラジル代表と対戦する。柴崎は、代表定着の感触を「まだフレンドリーマッチで、2試合消化しただけ。アピールは続けたいと思います」と話し、「(ブラジル代表とは)ユースのときには何度かやったことあるけど、代表は初めてなのでどれだけできるかという部分はまだ分からない。やったことある選手から色んな話を聞きながら最善の策を打って、なるべくいい結果を求めていきたい」と意気込みを語っている。

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