http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141129-OHT1T50278.html
◆J1第33節 C大阪1―4鹿島(29日・ヤンマースタジアム長居)
鹿島のルーキーFW赤崎が1トップの重責を果たした。逆転優勝には勝つしかないC大阪戦で、リーグ戦自身初の複数ゴール。後半14分にゴール前でスペースを見つけ頭で押し込み、同22分には相手GKとの1対1を落ち着いて決めた。「周りに助けられての得点。自分の力じゃない」。謙遜したが、間違いなくチームを勢いに乗せた。
首位・G大阪との勝ち点差を2に詰め、最終節の鳥栖戦(12月6日・カシマ)を迎える。鳥栖に2点差以上で勝てばG大阪と浦和が引き分けでも逆転V。MF小笠原主将は「上は関係ない。あと1試合きっちり勝って終わる」と意気込み、赤崎も「できることは勝つこと」と必勝を誓った。