日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月7日土曜日

◆【ACL】鹿島は敵地でFCソウルに敗戦、未だ勝ち点なし「これが実力とは思いたくない」(CYCLE)


http://cyclestyle.net/article/2015/03/05/20146.html


アジアチャンピオンズリーグはグループステージ第2戦が3月4日に行われ、FCソウル(韓国)と敵地で対戦した鹿島アントラーズは、1-0で敗れ開幕2連敗となった。

Jクラブがアジアで勝てない。ここまで勝ち点を獲得しているのは、グループEで1勝1分けの柏レイソルのみ。ガンバ、浦和、鹿島は引き分けすらない。

試合は序盤から鹿島がコントロールする展開になった。前半12分には日本代表MF柴崎岳がGKと1対1の場面を作り出し、シュートを放つ。惜しくもセーブされてしまったが幸先のいいスタートとなった。

だが、その後もチャンスは作り出すがゴールに至らず、逆に後半21分セットプレーから失点し、これが決勝点となった。

ボールは支配すれどゴールが奪えず、後半にフィジカルで勝る相手に失点し負ける。ACLの舞台で日本のクラブは同じような戦いを繰り返しているが、この試合でも決定機は作り出すが最後を決める存在の不足に泣いた。

鹿島敗戦にファンからは「鹿島は次は広州か……俺の予想では今年のJ1優勝は鹿島だと思ってたが……」「昨夜は悔しくて眠れませんでした」「前回と同じような負け方。これが実力とは思いたくない」「鹿島はJ勢4チームの中では一番厳しいグループだから苦戦するのは分かっていた。でも1~3位が全敗とは流石にだらしないよね」など、チャンスがあっただけ余計に悔しさも募るようだ。

日本からは4チームが出場している今回のACLだが、2戦終えて成績は1勝1分け6敗。特に勝ち点を挙げているのがプレーオフから本戦へ進んだ柏レイソルだけと、開幕間近のJリーグに水を差しかねない状況が続いている。

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