神戸に所属するFWマルキーニョス [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ1stステージ第10節が6日に開催され、ヴィッセル神戸は敵地で湘南ベルマーレと対戦し、1-1で引き分けた。同試合で、FWマルキーニョスが今季初ゴールを決め、史上2人目となるJ1通算150ゴールを達成した。
33分、MFチョン・ウヨンのパスを受けたマルキーニョスが、ペナルティエリア手前から豪快なミドルシュートを叩き込んだ。ゴールシーンを振り返ったマルキーニョスは「監督からの要求通り、ウヨンから斜めのパスを受けて、いいコースに決めることが出来たと思います」とコメント。ゴール後には、1日に第一子が誕生したFW石津大介を祝福するゆりかごダンスを披露した。
待望の今季初ゴールを決め、元日本代表の中山雅史氏が持つJ1最多得点記録の157ゴールまで7ゴールに迫ったマルキーニョス。「今まで取った150点は一人で取れたものではありません。今まで在籍したチームのチームメイトに感謝したいと思います。非常に嬉しく思っています」と、感謝の言葉とともに喜びを露わにした。