日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年7月6日月曜日

◆内田も杖をつきながら駆けつけた!鹿島・中田、柳沢、新井場が合同引退試合(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150705/jle15070516240003-n1.html

合同引退試合に杖を使い応援に駆けつけた内田篤人(中央)。左は本山雅志、右は大岩剛=カシマサッカースタジアム(撮影・小倉元司) 

 J1鹿島などで活躍し、昨季限りで現役を引退した元日本代表MF中田浩二氏(35)、同FW柳沢敦氏(38)、DF新井場徹氏(35)の合同引退試合が5日、カシマスタジアムで行われた。

 鹿島にゆかりのある選手で構成された「ANTLERS LEGENDS」と、元日本代表FW三浦知良(48)=J2横浜FC=や同FW中山雅史氏(47)=元札幌=ら三氏と親交の深い選手が集結した「KAY FRIENDS」が対戦。試合はANTLERS~が5-2で勝った。また、鹿島出身で、6月に右膝を手術した日本代表DF内田篤人(27)=シャルケ=も杖をつきながら応援に駆けつけた。

 「やなーぎさーわー」など懐かしいチャントがスタジアムに響く中、試合はほぼやらせなしのガチンコ勝負で進行。ANTLERS~は前半17分、新井場氏のシュートのこぼれ球を柳沢氏が押し込んでゴール。同39分には新井場氏が自陣からドリブルで駆け上がり、6人抜きでゴールを奪った。

 後半15分には、中田氏と同期入団のGK曽ケ端準(35)、MF小笠原満男(36)、MF本山雅志(36)が投入され、1979年生まれの「79年組」がそろい踏み。なかなか得点が決められない中田氏は同23分、ユニホームを替えてKAY~が獲得したPKを蹴るも、これは曽ケ端がストップ。その後は何度もFKを蹴りながらゴールに恵まれなかったが、同40分、PKを左足でゴール右に蹴り込み、ついに得点を奪った。

 試合後には三氏の合同引退セレモニーが行われ、スタンドには涙を流すファンも。これまでの功績に、惜しみない拍手が送られた。

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