http://www.sanspo.com/soccer/news/20151030/jle15103014120002-n1.html
鹿島とG大阪が対戦するサッカー、ナビスコ杯の決勝(31日、午後1時開始)に向けた公式練習と前日会見が30日、試合会場の埼玉スタジアムで行われた。
会見に出席した鹿島の日本代表MF柴崎は「いい準備ができました。サポーターにいいゲームをお見せできると約束します」と3年ぶり6度目のタイトルへ自信をのぞかせた。
一方で2年連続3度目の優勝を狙うG大阪のMF遠藤も「鹿島と決勝で戦えるのは光栄。でも、勝たないと楽しくないので全力を尽くして(優勝)カップを大阪に持って帰りたい」と勝利を宣言した。
勝敗を分けるポイントについて柴崎は「ピッチの各所でのマッチアップは見どころだと思う。僕自身も中盤の勝負で負けたくない」と闘志を燃やした。これに対して遠藤は「GKの手が届かないところにシュートを打つ。あ、ゴールの枠内ですよ。これがポイントです」と悠長な口調で語り、リラックスムードを漂わせていた
鹿島・石井監督
「歴史ある大会の決勝に臨めるのはうれしい。G大阪は攻守にバランスの取れた強いチームだが、受けに回らず攻撃的にいきたい。1週間いいトレーニングができたので、その力を発揮できれば勝てる」
G大阪・長谷川監督
「鹿島は伝統があり、力のあるチーム。一瞬でも気が緩むと失点する。自分たちのサッカーを1分、1秒でも長くできたチームが勝つのでは。連覇できるように頑張りたい」