日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年11月27日金曜日

◆【鹿島】本山、今季限りで退団 新天地で再起目指す!クラブ最長18年在籍(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151126-OHT1T50124.html



 鹿島は26日、元日本代表MF本山雅志(36)が契約満了に伴い、今季限りで退団すると発表した。11月中旬からクラブ側と話し合いを重ね、退団の結論に至った。本山は現役続行を希望。今後は鹿島協力の下、移籍先を探す。国内以外にも、念願だった海外クラブでのプレーも視野に入れる。また、FWダヴィ(31)、GK佐藤昭大(29)、DF鈴木隆雅(21)が契約満了に伴い、退団することも発表された。

 本山は98年に東福岡高から鹿島入り。以降、クラブ最長となる18年、在籍した。かつてジーコが鹿島で背負った10番を、初めて託された日本人選手。切れ味鋭いドリブル、広い視野と正確な技術でクラブに14個のタイトルをもたらした。ピッチ外でも貢献度が高く、DF内田篤人(27)=シャルケ04=が「お母さんのような存在」とたとえる気遣いで、チームをまとめあげた。

 クラブ側との話し合いの中で、本山は「もう一度、ピッチで輝きたい」と伝えたという。出場時間は年々減少傾向にあり、今季はリーグ戦で6試合、139分の出場にとどまった。ただ、同僚のMF小笠原満男が「今、練習をやっていても一番うまいのは、モト(本山)」という技術と、常勝軍団を支えた経験を武器に、新天地で再起を目指すことになった。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事