日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2015年12月31日木曜日
◆【U23】残り2枠豊川&三竿、最終予選23人決まる(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20151230-OHT1T50197.html
リオ五輪を目指すU―23(23歳以下)日本代表は30日、9日間の石垣島合宿を打ち上げた。帰京した手倉森誠監督(48)は都内で会見を開き、残り2枠の最終予選メンバーにMF豊川雄太とDF三竿健斗を選出。また合宿中に左足を負傷したGK中村航輔に代わり、GK牲川歩見を招集した。23人が出そろったチームは来年1月2日にカタールへ出発し、6大会連続五輪切符が懸かるアジア最終予選に挑む。
ようやく最後の2人が決まった。手倉森監督は「良いキャンプを送り、整理することができた。MFとして豊川、DFとして三竿。この23人でアジア最終予選に挑んでいく」と、吹っ切れた表情で追加招集する2人の名を読み上げた。
最後まで頭を悩ませた。29日の紅白戦では豊川らが猛アピールする一方、天皇杯では関根や鎌田が活躍。同日夜、自らとコーチ陣の意見を集約し“補欠合格者”を決めた。
12月に中東で行われたイエメンとウズベキスタンとの親善試合で2試合連続無得点。一時は守備陣の枚数を減らし攻撃的選手を増やすことも示唆したが、イラクや韓国など格上との対戦を見据え攻守のバランスを重視した。指揮官は「豊川のスペースに抜け出す能力やクロスに飛び込むガッツは必要。また三竿はスタメンレベルではないが、あの高さは期待できる」と選考理由を述べた。豊川は「五輪切符を必ず取れるように、精いっぱい頑張る」と喜び、三竿も「日の丸を背負うことは非常に責任あること。ピッチ内外で自分のできることを出し切りたい」と意気込んだ。
正守護神候補だったGK中村が左第5中足骨とひ骨筋腱(けん)の炎症で、GK牲川を追加招集。指揮官は「本当にスッキリした。もうやるしかない。前に進むことのみ考える」と6大会連続五輪切符に意気込んだ。(田中 雄己)
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ▼ 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)