日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年12月6日日曜日
◆鹿島が全体練習打ち上げ、柴崎らがファンサービス(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1575510.html
鹿島が5日、茨城・鹿嶋市内のグラウンドで今季の全体練習を打ち上げた。最終日とあって約2000人のサポーターが集結。午前10時から約30分間は、児童をピッチに招き入れてのミニゲームを実施。その後、全選手と監督・コーチ陣がサイドラインに並び、2時間20分間にわたってファンサービスを行った。
今季限りでの退団が決まっているMF本山雅志(36)や1番人気のMF柴崎岳(23)がサインや記念撮影、握手に応じ、最後は選手会長の西大伍(28)が「1年間ありがとうございました。別れもあるし、同じチームではもうできない。でも、みんな楽しく頑張ると思うんで」とあいさつ。現時点でチームを去ることが決まっている本山、GK佐藤昭大(29)DF鈴木隆雅(21)FWダビ(31)へ思いをはせた。
今季は3年ぶりにナビスコ杯を制覇し、主要タイトルの獲得数を通算17冠とした。一方でリーグ戦は年間5位(第1ステージ8位、第2ステージ2位)、天皇杯は3回戦敗退に終わった。常勝軍団としては早すぎる練習収めに、主将のMF小笠原満男(36)は「ファンサービスできたことは良かったけど、本当はチャンピオンシップに勝って、天皇杯で優勝して終わりたかった」と悔しがった。
来季は00年以来2度目の3冠を狙う。石井正忠監督(48)は「来年は1月12日に始動して、長い(宮崎)キャンプでタフなトレーニングをしていきます」と今季を締めくくった。
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