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今年もいよいよ2月27日(土)より明治安田生命Jリーグが開幕となる。本日18日、今年のステージを盛り上げるべく、毎年行われる「2016 Jリーグカンファレンス」を開催。J1からJ3までの各クラブの代表選手が集結した。
今年の見どころは一体どこ? Entame Plexは、カンファレンス終了後のJリーグ女子マネージャー:佐藤美希と元浦和レッズの鈴木啓太氏、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンに見どころを聞いた。
じゅんいちダビッドソン(以下、じゅんいち)「呼び名はどうしようか? じゃあ、啓太さん、僕がじゅんいち、サトミキで」
佐藤美希(以下、佐藤)「サトミキ(笑)」
鈴木啓太(以下、鈴木)「サトミキでいいんですか?」
佐藤「大丈夫です。そう呼ばれることも多いんで」
――最初のテーマは、「2016シーズンの明治安田生命Jリーグ、ここを見るべき」です。
鈴木「昨シーズンから2ステージ制になって、チャンピオンシップなどで終盤のJリーグも盛り上がりましたね。『ファーストステージ、セカンドステージどこが勝ち上がるんだろう?』とか、チームというより大会自体を見ていくのは面白いかな、と。サトミキさんは注目チームとかあるんですか?」
佐藤「全チームです(笑)。まだサッカーを勉強し始めて1年なので、プレーに関しては大きなことは言えませんが、ユニフォームがチームによって毎年変わるのは注目かもしれません。ガンバ大阪なら市立吹田サッカースタジアムの透かしが入っていたり、横浜F・マリノスだとチェックで女子ウケするような」
鈴木「チェックは女子ウケなんですか?」
佐藤「女性ウケいいですよ。女性サポーターは試合へ応援に行くとき、ユニフォームの着こなし方とか気にしている人もたくさんいるので、注目も集まりますよね」
じゅんいち「そうか。可愛らしいユニフォームが増えると、それを見て着たいと思うかもしれない」
鈴木「選手のなかでも『これはちょっと…』と思う場合もあるんですよ。そういうのあります? 今回ダサかったみたいな」
佐藤「……まぁ、まぁ(苦笑)」
――スタジアムも見どころのひとつでしょうか。
じゅんいち「さっき話に出た市立吹田サッカースタジアム、すごいんでしょ?」
佐藤「売店のスペースがなくて、入場するとすぐにピッチがあるんです。ピッチとの距離感が近くてムダなものがない感じ」
じゅんいち「ニュースで見たら、FCバルセロナのカンプ・ノウみたいらしいですね」
鈴木「僕は試合の状況が知りたいんで、高い位置から見たいですね。平面の客席のほうが臨場感はありますけどね」
じゅんいち「横浜の日産スタジアムなんか前の方が平面なんですよね」
鈴木「チケット選びも変わってきますよね。サッカー経験者は高いところから俯瞰して見たい、選手のファンならより近くで見たいとかね」
じゅんいち「なるほど。テレビは斜め上からですけど、あれがちょうど見やすい角度なんですかね」
鈴木「今日、長谷川健太さん(ガンバ大阪監督)に、『グラウンドから見て試合の状況ってわかるんですか?』って聞いたんですよ。そしたら『難しい』って。解説していても上から見たらわかりやすいんですけど、監督になりたい人とかは前で見た方が勉強になるかもしれませんね」
――皆さんが注目する選手を教えてください。
鈴木「J2だと矢島慎也選手(岡山)。リオ五輪の予選で活躍しましたし、成長が見れたので。チーム自体も豊川雄太選手が入ったりと気になります」
じゅんいち「豊川選手って僕のマネしてた子ですよね。僕がやる本田圭佑選手のマネのマネみたいな」
佐藤「やってました(笑)。テレビ番組で話したことがあるのですが、鹿島アントラーズ時代はおとなしいイメージだったのでビックリです。私は、浅野拓磨選手(サンフレッチェ広島)ですかね。プレーもそうですが、インタビューへの姿勢もしっかりしていて、大きな声でハキハキしゃべるんですよ。私もこれまで何度か取材しているんですけど、勝敗に関係なく自分の考えをちゃんと口に出すのがすごい。ポジティブで性格的にも応援したいです」
じゅんいち「僕はリオ五輪予選を見ていて、キーパーの櫛引政敏選手(鹿島アントラーズ)を応援したい。よくないですか?」
鈴木「うん。成長してますよね」
じゅんいち「よくシュートを止めてたし、顔がちょっとレッド吉田さんに似てるんですよ」
鈴木「確かに。似てる(笑)」
――今年のJリーグは、2月27日開幕ですが注目の試合は?
佐藤「私は特にサンフレッチェ広島対川崎フロンターレですね。佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島)と大久保嘉人選手(川崎フロンターレ)のストライカー対決が気になります」
鈴木「開幕戦でいったら、28日のガンバ大阪対鹿島アントラーズじゃないですか。ガンバ大阪も優勝候補ですし、鹿島アントラーズも若い選手が伸びてきているし」
――今後、Jリーグが盛り上がるためにどうしたらいいでしょうか?
鈴木「選手とサポーターって同じ勝利を向いているんですが、考える角度が違うと思うんですよ。だから、これまで以上に選手もサポーターとコミュニケーションをとる機会を増やしたほうがいい気がします。選手と一緒に食事会をするとか」
佐藤「でも、スタジアムに行く方ってもともとJリーグが好きじゃないですか?人口そのものを上げるためにはどうしたらいいんだろう、っていうのがすごく難しくて」
鈴木「全く興味のない人に興味を持たせるなら、メディアの力が必要だと思うんです。僕が考える一番いい方法は、サポーターや少しサッカー好きな人が口コミで広げていくのが堅実な手段じゃないかと。自分がいいと感じることって周りに言いたくなるじゃないですか。いきなり関係のない層にアプローチしてもなかなかヒットしないんじゃないかって気がします」
じゅんいち「文化としてサッカーがもう少し根付くといいんですけどね。半分冗談やけど、各チームの男前をひとりずつ集めて歌を出すとか。ライトな層が見にくるかもしれない(笑)。歌いたくないって選手も多そうだけど」
鈴木「いいじゃないですか。(三代目)J Soul BrothersならぬJリーグブラザーズ(笑)」
――では佐藤さん、最後に今シーズンのJリーグ女子マネージャーを務める意気込みをお願いします。
佐藤「去年、いちからJリーグを勉強してサポーターさんたちと勝利を喜んだり、悔しがったりとか、すごく新鮮でした。今年もそうした生の感動を伝えていけるように引き続きPRしていきたいと思います!」
今年の見どころは一体どこ? Entame Plexは、カンファレンス終了後のJリーグ女子マネージャー:佐藤美希と元浦和レッズの鈴木啓太氏、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンに見どころを聞いた。
じゅんいちダビッドソン(以下、じゅんいち)「呼び名はどうしようか? じゃあ、啓太さん、僕がじゅんいち、サトミキで」
佐藤美希(以下、佐藤)「サトミキ(笑)」
鈴木啓太(以下、鈴木)「サトミキでいいんですか?」
佐藤「大丈夫です。そう呼ばれることも多いんで」
――最初のテーマは、「2016シーズンの明治安田生命Jリーグ、ここを見るべき」です。
鈴木「昨シーズンから2ステージ制になって、チャンピオンシップなどで終盤のJリーグも盛り上がりましたね。『ファーストステージ、セカンドステージどこが勝ち上がるんだろう?』とか、チームというより大会自体を見ていくのは面白いかな、と。サトミキさんは注目チームとかあるんですか?」
佐藤「全チームです(笑)。まだサッカーを勉強し始めて1年なので、プレーに関しては大きなことは言えませんが、ユニフォームがチームによって毎年変わるのは注目かもしれません。ガンバ大阪なら市立吹田サッカースタジアムの透かしが入っていたり、横浜F・マリノスだとチェックで女子ウケするような」
鈴木「チェックは女子ウケなんですか?」
佐藤「女性ウケいいですよ。女性サポーターは試合へ応援に行くとき、ユニフォームの着こなし方とか気にしている人もたくさんいるので、注目も集まりますよね」
じゅんいち「そうか。可愛らしいユニフォームが増えると、それを見て着たいと思うかもしれない」
鈴木「選手のなかでも『これはちょっと…』と思う場合もあるんですよ。そういうのあります? 今回ダサかったみたいな」
佐藤「……まぁ、まぁ(苦笑)」
――スタジアムも見どころのひとつでしょうか。
じゅんいち「さっき話に出た市立吹田サッカースタジアム、すごいんでしょ?」
佐藤「売店のスペースがなくて、入場するとすぐにピッチがあるんです。ピッチとの距離感が近くてムダなものがない感じ」
じゅんいち「ニュースで見たら、FCバルセロナのカンプ・ノウみたいらしいですね」
鈴木「僕は試合の状況が知りたいんで、高い位置から見たいですね。平面の客席のほうが臨場感はありますけどね」
じゅんいち「横浜の日産スタジアムなんか前の方が平面なんですよね」
鈴木「チケット選びも変わってきますよね。サッカー経験者は高いところから俯瞰して見たい、選手のファンならより近くで見たいとかね」
じゅんいち「なるほど。テレビは斜め上からですけど、あれがちょうど見やすい角度なんですかね」
鈴木「今日、長谷川健太さん(ガンバ大阪監督)に、『グラウンドから見て試合の状況ってわかるんですか?』って聞いたんですよ。そしたら『難しい』って。解説していても上から見たらわかりやすいんですけど、監督になりたい人とかは前で見た方が勉強になるかもしれませんね」
――皆さんが注目する選手を教えてください。
鈴木「J2だと矢島慎也選手(岡山)。リオ五輪の予選で活躍しましたし、成長が見れたので。チーム自体も豊川雄太選手が入ったりと気になります」
じゅんいち「豊川選手って僕のマネしてた子ですよね。僕がやる本田圭佑選手のマネのマネみたいな」
佐藤「やってました(笑)。テレビ番組で話したことがあるのですが、鹿島アントラーズ時代はおとなしいイメージだったのでビックリです。私は、浅野拓磨選手(サンフレッチェ広島)ですかね。プレーもそうですが、インタビューへの姿勢もしっかりしていて、大きな声でハキハキしゃべるんですよ。私もこれまで何度か取材しているんですけど、勝敗に関係なく自分の考えをちゃんと口に出すのがすごい。ポジティブで性格的にも応援したいです」
じゅんいち「僕はリオ五輪予選を見ていて、キーパーの櫛引政敏選手(鹿島アントラーズ)を応援したい。よくないですか?」
鈴木「うん。成長してますよね」
じゅんいち「よくシュートを止めてたし、顔がちょっとレッド吉田さんに似てるんですよ」
鈴木「確かに。似てる(笑)」
――今年のJリーグは、2月27日開幕ですが注目の試合は?
佐藤「私は特にサンフレッチェ広島対川崎フロンターレですね。佐藤寿人選手(サンフレッチェ広島)と大久保嘉人選手(川崎フロンターレ)のストライカー対決が気になります」
鈴木「開幕戦でいったら、28日のガンバ大阪対鹿島アントラーズじゃないですか。ガンバ大阪も優勝候補ですし、鹿島アントラーズも若い選手が伸びてきているし」
――今後、Jリーグが盛り上がるためにどうしたらいいでしょうか?
鈴木「選手とサポーターって同じ勝利を向いているんですが、考える角度が違うと思うんですよ。だから、これまで以上に選手もサポーターとコミュニケーションをとる機会を増やしたほうがいい気がします。選手と一緒に食事会をするとか」
佐藤「でも、スタジアムに行く方ってもともとJリーグが好きじゃないですか?人口そのものを上げるためにはどうしたらいいんだろう、っていうのがすごく難しくて」
鈴木「全く興味のない人に興味を持たせるなら、メディアの力が必要だと思うんです。僕が考える一番いい方法は、サポーターや少しサッカー好きな人が口コミで広げていくのが堅実な手段じゃないかと。自分がいいと感じることって周りに言いたくなるじゃないですか。いきなり関係のない層にアプローチしてもなかなかヒットしないんじゃないかって気がします」
じゅんいち「文化としてサッカーがもう少し根付くといいんですけどね。半分冗談やけど、各チームの男前をひとりずつ集めて歌を出すとか。ライトな層が見にくるかもしれない(笑)。歌いたくないって選手も多そうだけど」
鈴木「いいじゃないですか。(三代目)J Soul BrothersならぬJリーグブラザーズ(笑)」
――では佐藤さん、最後に今シーズンのJリーグ女子マネージャーを務める意気込みをお願いします。
佐藤「去年、いちからJリーグを勉強してサポーターさんたちと勝利を喜んだり、悔しがったりとか、すごく新鮮でした。今年もそうした生の感動を伝えていけるように引き続きPRしていきたいと思います!」