日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月6日月曜日

◆【鹿島】クラブ最年少の先発も最終戦大宮に0―1黒星(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160605-OHT1T50137.html

 ◆ナビスコ杯予選リーグ第7節 大宮1―0鹿島(5日・NACK5スタジアム大宮)

 試合前の選手入場。フレッシュなメンバーが鹿島のユニホームを着て、続々とピッチに現れた。背番号35のDF平戸、28のDF町田、36のMF田中、37のFW垣田…。最年長は33歳のDF青木だが、30代は1人。10代の選手が5人並び、先発11人の平均年齢は21・64歳。Jリーグの公式戦(リーグ、ナビスコ杯)では今年5月25日のナビスコ杯、磐田戦の22・27歳を更新するクラブ史上最年少のスタメンだった。

 昨季のナビスコ杯王者・鹿島は最終戦を前に予選敗退が決定。すでに決勝トーナメント進出を決めている大宮との一戦は若手をズラリと並べ、ヤング鹿島で臨んだ。

 最大のチャンスは後半35分。ペナルティーエリア外の左からDFファン・ソッコが右足シュート。わずかにゴール右へ枠を外していたが、ゴール前へ走り込んだFW鈴木が右足を伸ばしてすべりこんだ。だが、ボールは無情にも右ポストを直撃。ゴールを割ることはできなかった。

 0―0で終了するかに見えた42分には大宮のFWペチュニクにゴールを割られ、0―1の敗戦。石井正忠監督(49)は「今日は平均年齢21歳の若い選手でしたけど、最後まで戦ってくれた」と若い選手たちの奮闘をたたえた。鹿島の未来を背負う選手たちの躍動は結果にはつながらず。だが、この1敗した悔しさが成長につながるはずだ。

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