日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年10月27日木曜日
◆ハリル監督決断、大迫呼ぶ!W杯最終予選サウジ戦の救世主だ(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20161027/jpn16102705020002-n1.html
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が、11月のホーム2戦(11日、親善試合オマーン戦=カシマ、15日、ロシアW杯アジア最終予選サウジアラビア戦=埼玉)にFW大迫勇也(26)=ケルン=を招集する決断を下したことが26日、関係者への取材で分かった。試合出場が少ない欧州組にあって、今季のブンデスリーガ8戦2得点と結果を残している大迫に約1年半ぶりに白羽の矢を立てた。
ハリルホジッチ監督が“ジョーカー”の招集に踏み切る。今季ブンデスリーガで活躍するFW大迫の代表復帰が、明らかになった。関係者によると指揮官は、今季リーグ戦8戦2得点の大迫の招集を決断したという。
日本はロシアW杯アジア2次予選8戦で27得点を挙げたが、9月に始まった最終予選では強豪相手に4戦6得点。得点力不足に嘆き、B組の3位(2勝1分け1敗)に甘んじている。そんな決定力問題を解消すべく、昨年6月以来となる大迫に白羽の矢を立てた。
大迫は21日の練習で右ふくらはぎを痛め、22日のヘルタ戦は前半で退いた。ただ、「試合に出たので(大丈夫)」と大事には至っていない様子。ハリルホジッチ監督は、大迫を日本に呼び寄せ、その目で直接状態を確認し、問題がなければ実戦で起用する考えだ。
FW本田、MF香川ら日本の主力となる欧州組が軒並み所属チームで出場機会を失っている中、大迫は現在、7試合連続先発出場。9月に2戦連続弾を決めた際も指揮官は、「(代表の)リストには入っていない。(活躍を)続ければ競争に入れる」とハッパをかけていた。
2014年ブラジルW杯メンバーだった大迫が再び輝きを放つのか。最終予選で出遅れたハリルジャパンの救世主として、期待がかかる。
大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)
1990(平成2)年5月18日生まれ、26歳。鹿児島・加世田市(現南さつま市)出身。3歳でサッカーを始める。鹿児島城西高3年時の全国高校選手権で、1大会最多記録の10ゴール。2009年にJ1鹿島入り。14年1月に1860ミュンヘン(ドイツ2部)へ。同年6月にケルン(同1部)へ移籍。13年7月の中国戦でA代表デビュー。リーグ戦今季8試合2得点。代表通算15試合3得点。1メートル82、71キロ。
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1045)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)