日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年3月21日火曜日

◆テネリフェ柴崎、途中出場で新天地デビュー(報知)




 ◆スペインリーグ2部 テネリフェ0-1レウス(19日・テネリフェ)

 スペイン2部テネリフェの前日本代表MF柴崎岳は19日、本拠でのレウス戦で後半29分から初出場した。1点を追う展開で地元サポーターの大歓声の中でボランチに入った。ボールを確実につなぎ、効果的な縦パスも披露。同僚にも手を高く上げて指示を出したが、ゴールにつながるようなプレーを見せるには時間が短すぎた。試合も0―1で敗れた。チームは今年に入って初黒星も4位をキープ。ただ1部昇格プレーオフ圏外となる7位との勝ち点差は3と接戦が続いている。

 試合後、クラブ広報とマッチコミッサリーの手違いで柴崎はミックスゾーンを通らずにスタジアムを後にした。柴崎のデビュー戦の感想を待っていた地元メディアは激怒し、クラブに抗議する一幕もあった。

 マルティ監督は柴崎について「もう少し前のエリアでプレーしてもらいたかった。ボールに触ろうと少し引きすぎていたかもしれない。彼の投入には、相手エリア付近でラストパスを出したり、ゴールチャンスを作ったり、相手守備陣を揺さぶる意図があった。ガクはここでうまくやっているし、少しずつこのリーグを理解しているところ。チームメイトと関係も深まっているし、ヨーロッパのサッカーに適応しているところだ」と前向きにとらえていた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170320-OHT1T50163.html

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事