日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年4月18日火曜日
◆2年ぶりベンチ入りの内田「自分が問題を抱えたのだから自分で解決しないと」(ゲキサカ)
[4.16 ブンデスリーガ第29節 ダルムシュタット2-1シャルケ]
ブンデスリーガは16日、第29節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でダルムシュタットと対戦し、1-2で敗れた。内田は今季リーグ戦初のベンチ入り。出場機会は訪れなかったが、「(メンバーに)入らないよりはいいですからね。ちょっとずつ」と、前向きに受け止めた。
ブンデスリーガでは15年4月11日のフライブルク戦以来、約2年ぶりのベンチ入りに「いつぶりかも覚えていないけど」と苦笑いする。15年6月の右膝手術による長期離脱から昨年12月8日のELザルツブルク戦で約1年9か月ぶりとなる公式戦復帰。年明けに今度は内転筋を負傷し、再び戦列を離脱したが、3月23日に行われたチャリティーマッチで実戦復帰を果たしていた。
自身のメンバー入りを知ったのは「メンバー表の名前にペケが付いていたから」。試合は1点ビハインドの展開が続き、FWフランコ・ディ・サント、MFナビル・ベンタレブ、MFアレッサンドロ・シェプフと攻撃的なカード3枚を切り、最後まで内田に声はかからなかった。
「今日は追う展開だったから。前の選手を代えるかなと。横で見ていても、フランコ(ディ・サント)、ナビル(ベンタレブ)、シェプフの3人かなと思ったらそのままだった。監督も今日は動くのが早かった」
15年3月7日のホッフェンハイム戦以来となるブンデスリーガ出場はならなかった。「出たいは出たいけど」というのは本音だが、「練習をやっていく中で、自分がちょっとずつやれるなという部分も出ているけど、長い間休んでいたからという部分もある。そこらへんは時間と、自分の練習の質と量だからね。自分がケガして、自分が問題を抱えたのだから自分で解決していかないと」と、まだまだアピールが十分ではないことも理解している。
今シーズンのリーグ戦は残り5試合。そこで出番をつかむことはできるか。20日にはEL準々決勝第2戦・アヤックス戦も控えている。敵地での第1戦を0-2で落とし、あとがないシャルケ。内田は「諦めてはいない」と、ホームでの逆転突破へ静かに力を込めた。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?213985-213985-fl
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