日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年5月31日水曜日
◆アジアの壁厚く…世界挑戦目指した鹿島、広州パウリーニョの2戦連発弾に沈む(ゲキサカ)
[5.30 ACL決勝T1回戦第2戦 鹿島2-1広州恒大 カシマ]
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦第2戦が30日に行われた。鹿島アントラーズはホームで広州恒大(中国)と対戦し、2-1で勝利。2試合合計2-2としたが、アウェーゴールの差によりベスト16敗退が決まった。
鹿島は23日に敵地で行われた第1戦(0-1)から先発5人を変更。DF植田直通、DF西大伍、MF小笠原満男、FWペドロ・ジュニオール、FW鈴木優磨がスタメン起用され、P・ジュニオールと鈴木が2トップを組む4-4-2で臨んだ。
2008年以来9年ぶりのベスト8進出には2点差以上の勝利が必要な鹿島。開始から積極的に相手ゴールへ迫ると、前半18分にP・ジュニオールがMF土居聖真とのパス交換からPA内中央で右足のシュートに持ち込むが、相手GKにセーブされた。
前半25分にはPA手前中央の土居がヒールパスで鈴木とスイッチし、ゴールを視界にとらえた鈴木が右足でシュートを打つが、わずかにゴール右外へ。それでも鹿島は同28分にスコアを動かした。
敵陣の左側でボールを持ったP・ジュニオールが強引なドリブルで右へ持ち出すと、PA手前やや右から右足を一閃。打った瞬間に入ると分かるような無回転シュートがゴール左上に突き刺さり、先制ゴールを奪った。
2試合合計1-1とした鹿島はさらに前半41分、右サイドでMFレアンドロのパスを受けた西が右足でクロスを供給。大外からPA内中央に飛び込んだ土居が右足で合わせるも、枠をとらえられず、前半はこのまま終了した。
後半も好調のP・ジュニオールを中心に追加点を狙う鹿島だったが、広州恒大に一瞬の隙を突かれてしまう。後半10分、右サイド深くからDFワン・シャンユエンがロングスローを送り、ニアのFWガオ・リンがヘッドでそらすと、その奥で反応したFWアランが右足でシュート。右ポストに当たるが、跳ね返りをMFパウリーニョが左足で押し込み、2試合合計2-1と勝ち越しに成功した。
パウリーニョは第1戦に続き、鹿島を相手に2試合連続得点。鹿島はブラジル代表MFに許したアウェーゴールにより、さらに2点が必要な状況に追い込まれてしまった。
鹿島は後半15分にレアンドロを下げ、MF金崎夢生を投入。今大会4ゴールを挙げている鈴木が中盤の右サイドに回り、2トップを金崎とP・ジュニオールのコンビに変えて打開を図った。
2試合合計でリードした後もしたたかに追加点を狙う広州恒大。後半23分、PA手前右のパウリーニョが右足でDF昌子源の股を抜くシュートを見舞うが、グラウンダーのボールは左ポストの外側を通過していった。
鹿島は後半36分、PA内に抜け出そうとした金崎がMFジョン・ロンに後ろから倒されるが、ファウルの位置はぎりぎりPA手前右だった。同37分にキッカーのMF永木亮太が左横にパスを出し、ノーマークの土居が右足でシュート。ファーの鈴木が左足で合わせるが、ゴール右に外れ、さらにその前にオフサイドの判定となった。
その後も諦めずに猛攻を仕掛けると、後半アディショナルタイム1分にPA内中央でこぼれ球に反応した金崎が右足でシュート。ゴール右上隅に飛んだボールがクロスバーに当たりながらも決まって2試合合計2-2としたが、アウェーゴール差で広州恒大に屈した。
昨季のクラブW杯決勝ではレアル・マドリー(スペイン)と延長戦までもつれる激闘を演じた鹿島。前回は開催国枠だったため、ACL初制覇を果たし、その先にある世界の頂点を再び目指したが、アジア16強で無念の敗退となった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?217628-217628-fl
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