日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年9月10日日曜日

◆【動画】鹿島アントラーズが3連勝で独走態勢築く…大宮は3試合未勝利に/J1リーグ第25節(GOAL)




明治安田生命J1リーグ第25節で鹿島アントラーズと大宮アルディージャが対戦。試合は1-0で鹿島が勝利した。

■J1第25節 鹿島 1-0 大宮

鹿島:金崎夢生(33分)
大宮:なし

明治安田生命J1リーグ第25節が9日に行われ、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと大宮アルディージャが対戦した。試合は1-0で鹿島が完封勝利を収めた。

勝ち点52で現在首位に立つ鹿島は、現在2連勝中。直近5試合でも4勝1敗と着実に白星を積み重ねている。前節は、終盤のレアンドロの決勝ゴールでC大阪との上位対決を制した。

今節は2位横浜F・マリノスと3位川崎フロンターレの神奈川ダービーが開催されることから、鹿島にとっては2位以下との差を開くチャンスだ。JリーグYBCルヴァンカップで敗退した悔しさをリーグ戦にぶつけていきたい。

この試合では、前節決勝ゴールを挙げたレアンドロが出場停止。代わって金森がスタメンに入った。日本代表としてロシア・ワールドカップアジア最終予選に2試合出場した昌子源と、招集された植田直通が先発入りを果たした。

対する大宮は直近5試合で1勝と光明を見出せないでいる。前節は17位サンフレッチェ広島との下位直接対決で先制されながらも、キャプテン・菊地光将のヘッドでドローに持ち込んだ。残留圏の15位ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差はわずか1。

今節は王者・鹿島が相手だけに厳しい戦いが予想されるが、したたかな戦いを演じて勝ち点をもぎ取りたいところ。前節からスタメンが変わったのは1名のみ。山越康平がスタメン入りした。

試合はアウェイの大宮が開始から前への意識を見せる。右サイドのマテウスが果敢にドリブル突破を図るが、中央で昌子と植田が突破を許さない。大宮は12分、右サイドバックの奥井諒がクロスを供給すると、江坂任がPA内でヘディングシュートを放つが、これはGK曽ヶ端準に阻まれてしまう。

その後はホームの鹿島が圧倒的に攻め込む展開となる。18分に遠藤康のCKのこぼれ球を金崎が反応。シュートするもGKにセーブされてしまう。鹿島は、サイド攻撃からチャンスを演出。CKからも前線に上がった植田がシュートを放つなど、対人の強さも見せていく。

すると33分、左サイドでボールを持った金森がグラウンダーのクロスを入れると、金崎がダイレクトで合わせて鹿島が待望の先制ゴールを奪取する。大宮はマテウスが孤軍奮闘を見せるが、鹿島の屈強な守備陣を突破することはできず。前半は鹿島の1点リードで折り返した。


後半早々、大宮のマルセロ・トスカーノが負傷してしまい、大前元紀との交代を余儀なくされる。その大前が62分に決定機を迎える。清水慎太郎のクロスのこぼれ球を、シュートしたが、枠を外してしまう。

さらに71分、大前のCKのこぼれ球を繋いで、受けた奥井が右サイドからクロス。しかし、これもクリアされてしまう。鹿島はカウンターで応戦。途中出場の安部裕葵がドリブルで突破すると、最後はクロスを供給。同じく途中出場の鈴木優磨がヘッドするも、右に外れてしまう。

結局、最後まで大宮の攻撃をシャットアウトした鹿島が1-0で完封勝利。3連勝で勝ち点を55に伸ばした。一方の大宮はこれで3試合未勝利となった。


【動画】鹿島アントラーズが3連勝で独走態勢築く…大宮は3試合未勝利に/J1リーグ第25節

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