4位・横浜Mは16日、鹿島戦(21日・日産ス)に向け横浜市内で調整した。チームは今季絶望となった主将のMF斎藤をはじめ、直近3試合で主力4人が負傷退場する異常事態。さらに14日の大宮戦で右膝を痛めた今季チーム得点王のFWウーゴ・ヴィエイラも長期離脱の可能性が浮上した。
エリク・モンバエルツ監督(62)は「ウーゴは少なくとも今週末は出ない」と語るにとどめたが、試合後に病院へ直行した今季10得点のFWは、この日グラウンドに姿を見せず。近日中にチームドクターが診断を行い離脱期間が決定するが、今季の残り試合をエース抜きで戦う恐れもある。左足首捻挫で離脱中のDF松原は「痛みが消えるまでやってたらシーズンが終わってしまう」と早期復帰に向け意欲を示す。チーム総動員で苦境を乗り切る。
【横浜M】負傷者続出…右膝痛ウーゴ長期離脱も