日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年10月21日土曜日

◆武田修宏氏「日本人に代表監督任せてみては?」(東スポWeb)




【武田修宏の直言!!】先日、J1鹿島前監督の石井正忠さん(50)と食事をする機会があって、いろいろな話を聞いたよ。特に鹿島がずっと強豪でいられるのは、クラブ内での役割がはっきりしていることと、チーム方針に沿った的確な戦力補強にあるって趣旨の話をしてくれたね。

 それにかつて所属したジーコさん(64)が植えつけた“勝者のメンタリティー”が継承されているのも要因で、昨年のクラブW杯準優勝も貴重な体験になったと言っていたね。その上で「日本サッカーのレベルを上げないといけない」と、今はイタリアとスペインで修業中だって。

 あと、ポイチ(森保一氏=49)がメールをくれたんだ。ドイツで指導者の勉強をしているんだけど、東京五輪サッカー男子代表監督が正式決定したときに「頑張ります」と。それに当コラムで「森保を東京五輪の監督にするべきだ」って主張していたのを目にしてくれたようで「いつも僕のことを推してくれて、ありがとうございました」と書いてあったよ。

 石井さんもポイチも日本人指導者はみんな真面目で一生懸命に勉強をしている。よく日本人は「外国人監督のように冷徹になれない」なんて言われているけど、そんなことはない。例えば長谷川健太さん(G大阪監督=52)は国籍に関係なく選手に厳しく接するし、やるべきことはきちんとしているからね。

 だからA代表もそろそろ日本人指揮官が誕生してもいいんじゃない? ふがいない試合をして、Jリーグへの不満や選手の悪口を言うような外国人監督では誰もついていかないし、モチベーションも上がらないでしょ。その辺りを協会はどう考えているのかな。

武田修宏氏「日本人に代表監督任せてみては?」

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事