日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月13日水曜日

◆植田、初招集から3年越し“初陣”へ…15試合でベンチ入りも出場機会なし(報知)




 日本代表は11日、12日の中国戦に向け都内で非公開練習を行った。DF植田直通(23)=鹿島=にとって3年越しとなる“初陣”の時が来た。この日の戦術練習で主力組の右サイドバックに入ったもよう。「相手は高さを使ったプレーをする。そこは僕の強み。やらせたくない」と代表デビューの瞬間を待ちわびた。

 2015年1月のアジア杯(オーストラリア)での初招集から間もなく3年。15試合でベンチ入りも出場機会は訪れていない。9日の北朝鮮戦では同じリオ五輪世代のFW伊東やDF室屋らの代表デビューをベンチから見つめた。

 日本がロシアW杯1次リーグで対戦する3か国は、いずれもサイドの突破力を武器とする。植田の本職はセンターバックだが、身体能力を生かした、サイドでの守備力をハリル監督に示せれば、本大会でのオプションにもなり得る。「(出場の)欲がない選手はここにはいない。しっかり準備するだけ」と静かに闘志を燃やした。(岡島 智哉)


植田、初招集から3年越し“初陣”へ…15試合でベンチ入りも出場機会なし

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