元日本代表DF内田篤人(ウニオン・ベルリン)が23日、東京・渋谷で行われたアディダスのフットボールイベント「PREDATOR presents TANGO LEAGUE SHIBUYA vs HARAJYUKU」に参加した。
ブンデスリーガがウィンターブレイクに突入。17日にドイツから帰国した内田はE-1選手権で日本代表に初招集されたDF山本脩斗(鹿島)、FW岩崎悠人(京都)とともに5分間のエキシビジョンマッチに臨み、小学生チームと対戦した。
ケージコートで行う3対3のストリートフットボールに挑戦。15年6月に右膝膝蓋腱の手術を受け、長期離脱を強いられた内田は「膝によくない。ゴールがちっちゃいんで難しいですね」と嘆いたが、ゴールを決めてイベントを盛り上げ、「いつか同じピッチに立てるように待っているので頑張りましょう。僕も頑張ります」とエール。古巣鹿島への復帰が報じられているが、自身の去就については言及しなかった。
小学生の巧みなテクニックに翻弄された山本は「小学生から2回ほど股を抜かれて悔しい。また来年、チームで頑張ります」と意気込んだ。中田浩二氏、藤田俊哉氏も参加した。
(取材・文 佐藤亜希子)
内田篤人「膝によくない」イベントで山本脩斗らとプレー、去就は言及せず