日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月10日水曜日

◆鹿島 8季ぶり復帰の内田が合流 シーズン初練習で100人のサポーターが出迎え(デイリー)




 J1鹿島が9日、茨城県鹿嶋市内で18年シーズンの初練習を行い、10年以来8シーズンぶりに復帰したDF内田篤人(29)も合流。ランニング中心のメニューを消化した。

 内田は「ずっと帰ってきたかったチーム。このグラウンドでアントラーズの一員としてできた。懐かしくていい感じ」と、合流初日を終えての感想を話した。

 目標は常勝軍団再建だ。「ドイツで言えばバイエルンのようなチームに、鹿島がならないといけない」。昨季は最終節で優勝を逃すなど、3年ぶりの無冠に終わった。「ドイツで勝てない難しさを知った。絶対(タイトルを)取れるとは約束できないけど、全力を尽くしたい」。安易なタイトル奪取宣言ではない。難しい道に全力で挑んだ先に、タイトルを見据えた。

 ランニング中にはMF小笠原満男(38)や、昨季鹿島入りしたFW安部裕葵(18)らと言葉を交わした。安部は「鹿島というチームを気にかけていたみたいで、僕のことも知っていた。しっかりコミュニケーションをとって、吸収できる部分を吸収したい」と目を輝かせた。

 この日は平日の寒空の下、約100人のサポーターが内田の復帰を出迎えた。あるサポーターが掲げた幟(のぼり)には「篤人よタイトル奪還へ導いてくれ」という文字。その期待に応えるための第一歩を、この日、記した。

鹿島 8季ぶり復帰の内田が合流 シーズン初練習で100人のサポーターが出迎え

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