
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年8月13日月曜日
◆名古屋に敗戦の鹿島、土居聖真は原点回帰を誓う「良いサッカーをしても、負けたら意味がない」(GOAL)

8月11日に行われた明治安田生命J1リーグ第21節で鹿島アントラーズは敵地で名古屋グランパスに2-4と惨敗。2試合ぶり先発で今季4ゴール目をマークした土居聖真は、この敗戦をどう感じているのだろうか。
■今季リーグ戦2度目の4失点黒星
鹿島アントラーズは11日に行われた明治安田生命J1リーグ第21節で名古屋グランパスと対戦。満員の敵地・豊田スタジアムに乗り込んだものの2-4で敗れた。2試合ぶりの先発となったMF土居聖真が今季リーグ戦4点目を決めたが、試合後に危機感を顕わにした。
前節、ジーコTD(テクニカルディレクター)来日後の初戦で清水エスパルスと対戦。スコアレスのまま終了するかと思われた後半アディショナルタイム、西大伍が劇的決勝ゴールを決めてホームで嬉しい勝利を飾った。そして今節は、今季まだ2度しかない連勝を目指し、チケットが完売となったアウェイの豊田スタジアムへ乗り込んだ。しかし結果は2-4の惨敗。2度追いついた鹿島だったが、ここまで2連勝、そして43,579人の観衆を味方にした名古屋の勢いを止めることはできず、苦杯をなめた。
鹿島は34分、ジョーに先制ゴールを決められ、前半は1点のビハインドで折り返す。しかし、後半開始5分に土居が鈴木優磨とのコンビネーションから左足で同点弾を叩き込み、一時同点とした。


「反撃のゴールになると思った。逆転するにはいい時間帯だった」
「でも、その喜びも一瞬だった」。そのわずか1分後にあっさりと金井貴史に移籍後初ゴールを決められ、再びリードを許してしまう。1点を追う展開になった鹿島は70分、西が金井に倒されPKを獲得。これを鈴木が決めて再びスコアをタイにしたが、81分にまたも金井に勝ち越しゴールを献上。後半アディショナルタイムには、前田直樹にダメ押し点を叩き込まれ、結局2-4で敗戦。鹿島がリーグで4失点を喫したのは、4月21日の第9節・川崎フロンターレ戦(1-4)以来12試合ぶりとなった。
■今こそ求められる原点回帰
「1点目も2点目もすぐにやられてしまった。失点は後ろだけの責任じゃない。前にいる俺たちもやれること、やらなきゃいけないことがある」
試合後、土居は4失点の惨敗を振り返りつつ、「俺と優磨のコンビネーションが合わずに失点した場面もあった。90分通して詰めが甘かった。セルフジャッジもあったし、そこは直せる部分。1つのミスが失点につながってしまうことを全員が認識しないといけない」と猛省。鈴木とのコンビネーション向上を課題に挙げた。
しかし、落ち込む暇はなく戦いは続く。次戦は4日後、アウェイでV・ファーレン長崎戦を迎える。
「(リーグ中断期間に行われた)静岡キャンプでやった原点に立ち返りたい。どんな選手が出ても、鹿島のために勝ち点を取る。そして90分通して勝ちきる。良いサッカーをしても、負けたら意味がない。ここからまた全員でやっていきます」
最後まで勝利のためにピッチを駆け回った背番号8は、そう言って前を向いた。7位に下がってしまった順位を1つでも上げるためにも、もう負けは許されない。ここから鹿島の総力戦が始まる。
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