来年1月にもフランス1部トゥールーズへの移籍が決定的な鹿島のDF昌子源(25)が、改めて今季の残りのタイトルに懸ける思いを明かした。頂点への可能性を残す大会は、天皇杯とクラブW杯。「鹿島の選手である以上はタイトルはもちろん獲る。そう教わってきたので、この8年間。それに向けてやるだけ」。
残留か、移籍か。それぞれの選択に対して背中を押してくれた周囲の人にも、感謝の思いがある。「そういう彼らともう一度、ACLの時みたいに喜べたら。Jリーグではもう喜べないので、天皇杯、できることならクラブW杯でもう一度喜べたらなと思っている」と力を込めた。
◆昌子“置き土産”タイトルへ全力 来年1月に仏移籍決定的(スポニチ)